2010/5/17 19:03 J-CAST NEWS
「敗者のごとき論評間違いだ」、「独り負け」と言われても仕方のない状況
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まあ、売上は多少伸びているらしい。
吉野家が赤字を出しているのは、牛丼以外の救済した外食ユニットらしい。
そりゃラブホテルの経営者が、一流ホテルを買収し、経営するようなもの。(笑)この比喩はひどいか・・・。
得手不得手があるでしょうよ。
既存店対比で比較した指標であるが、吉野家は老舗のために店舗立地がすこし時代にそぐわなくなってきているのだろう。
私の家の近隣でも、古くからある。
すき屋や松屋は比較的新しい流動の中に店舗を出店しているため、集客規模が違うのかもしれない。
で、牛丼業界の中だけで、優劣を評価するマスコミ自体の頭の悪さにびっくりするのだが、ラーメンでも饂飩でも昼飯カテゴリーから見るとライバルになるであろう。
そういった意味で外食そのものの全体の中における牛丼の位置づけ、牛丼の中でも、ここ5年以内に出店した店舗数の比較などの指標があってはじめて状況が把握できる。
それを価格競争により負けた!と言う記事の書き方自体がそもそも間違っているし、
価格競争した挙句にすき屋や松屋の従業員への影響などは3年越しで見ないと分らない。
勝ち組、負け組みとすぐに評価をつけてマスコミは煽りたがるが、
マスコミが持ち上げて、ゴマをすって宣伝してもらった企業ほど早く倒産している。
まあ、スポンサーたる金持ち企業や宗教に、せいぜい媚を売ってハイエナのような仕事を、マスコミの方は全精力を傾けて今後も続けてください。