2010/3/30 16:42 日本経済新聞WEBサイト
文部科学省は30日、来年春から小学校で使う教科書の検定結果を発表した。学力低下批判を受け、2008年に改訂された新学習指導要領に基づいてつくられた初の教科書。記述内容は大きく増え、特に理科と算数はページ数が現在使われている教科書から3割以上増えた。
 思考力や読解力を伸ばすため記述や問題も大幅に増加。学校週5日間制の完全実施に伴う「ゆとり教育」路線からの転換、学力重視を鮮明に示す教科書となった。
------------
ゆとり教育とそうでない教育では、教科書のページの増減だけの問題か?

先生の質、学校の体質など変わらなくて良いのか?

本当に疑問だ。教科書のページ数もさることながら、内容のどの部分を改善したのか、のコンセプトの方が重要で、国民の関心のある部分でもあるだろう。

マスコミはそれを揶揄してこのような記事を上げているのだと思うが、官僚も少しは感受性を持った方が良いのかもしれない。

教育方針が教科書のページ数が増えるだけならば喜ぶのは印刷会社だけだ。(笑)

本当に先が思いやられる。