2010/2/26 19:53 J-CAST NEWS

官庁や業界団体などが発表する経済指標や統計データに上向きの兆しが出てきた。「二番底は回避できた」との声にも勢いがつき、消費者が景気回復と感じられるまであと一歩まできている、という声も出始めた。

経済産業省が2010年2月26日に発表した経済指標のうち、1月の鉱工業生産指数が前月比2.5%上昇して11か月連続で上昇しているほか、商業販売統計や化学工業統計、繊維・生活用品統計などが上向いた。

外食売上高が3か月ぶりにプラスに

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とてもよい兆しです。


お金をお持ちの方が、使ってくれないとこの日本の内需は底上げが出来ません。


中国の実体経済が何となく不気味で怖いですけどね。

成長は長期的に持続するのでしょうが、投資に対して資金は追いつくのだろうが・・。

踊り場はどこかであるのではないだろうか。


中国では、金融が焦げ付いているという記事もチラホラ。

また、賃金が非常に高騰していると。

これは日本は影響を受けますね。デフレといいながら、製造費用はリニアに高騰し、物価は上昇するでしょう。


日本は逆に国内生産に戻し、中国向けに輸出をするシフトも視野に入れなければならない?

中国における生産のメリットはあるのだろうか。

中国の品質は道半ばで既に製造のコストメリットがなくなると、輸出が衰え投資回収にスロー感は出てこないのだろうか。


ギリシャの不安は日本は影響を余り受けていないようですね。

しかし、最近の金融はドミノのように影響が出るまでしばらくリードタイムがあるようだし。