先日、ある業務のためにバイクヘルメットのブランドをGoogle検索していたところ、
バイク用ヘルメットECサイトがSEOのトップに出てきたため、クリックすると
なんとamazonだったー!
バ、バイクのヘルメットまで、ア、amazon??!??
なんと言う品揃え!
しかも、通好みのカジュアルヘルメットだ。
AraiやShoeiなど正統派アイテムではない、完全カジュアルスクーター族向けだ。
市場規模は大きい。
しかも、送料無料キャンペーンを打ってきた。
こりゃあ、専業通販が逆立ちしても敵わない。
書籍、CDのような汎用ニーズから、嗜好アイテムまで。
デリバリーがしかも早い。
在庫金利リスクがオペレーションでは気になるところだが、固定費は意外と圧縮している可能性も高く、24時間出荷を目指すことにより、専業通販が10時間稼動を行っているのと比較し、単純に倍のスループットが得られる。
恐るべし。このままだと誰も勝てなくなるだろう。
2年前の予想通りだ。
先ず、餌食になっているのがカタログ通販だろう。
その内、郊外ロープライスSPAも単純なメーカー企画仕入であるならば、差別化できずに餌食となる可能性は高い。
顧客個別配送という利便性をアドバンテージにしているからだ。
ニトリは配送はセルフサービスで実施することでローコストを実現しているが、1,000円ぐらいなら届けてくれる方が便利なライフスタイルのユーザーも多い。
動向を見守りたい。