日経新聞1/7夕刊総合・ビジネス面
米国の自動車メーカーや一部議員が、日本の環境対応車(エコカー)補助制度への不満を強めている。同制度が米国車の輸入を阻害する仕組みになっているとみているためで、米通商代表部(USTR)も世界貿易機関(WTOルール)に違反している状況を改善するよう事態収拾へ日本政府に対応を求めた。
USTRは16日までに「エコカー制度には懸念を持っている。米国メーカーが利用できるような制度にしてほしい」との見解を示した。米自動車メーカーも同日、「日本政府の姿勢は輸入車メーカーに均等な機会を与えていない。平等に考慮してほしい」(ビッグスリー幹部)と指摘した。
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アメリカ。この国はやっぱり馬鹿国家だ。
マーケティング論を多く書物にして排出している論理と相反する。
売れる車を作りなさいよ。エコカー補助を止めても米国車は売れないことぐらい分っているだろうに。
オーストラリアの鯨問題も馬鹿だと思うが、どうしようもない銭儲けに拘る守銭奴国家だということが理解できる。
こういった発言そのもので、この国は終わったことを指し示している。
HAMMERを思い切り作っておけば良いんですよ。何なら委託取引で日本の店頭に置いておきなさい。
売れたらお金を払いますけど。どう?
日本人は外人コンプレックスが有り、アメリカ人であろうとイギリス人であろうと、何であろうが白人に弱い。
マーケティングを真正面から考えている国ではなく、
マーケティングという虚飾を国益として捉えているだけで、本当は芯から理解していないのではないかと疑ってしまう。
こんな国にいつまでも追随していて大丈夫なんでしょうかね・・・。
2枚舌は外交上、重要な戦術ですが・・・・。