政府は日本経済が「デフレ状況にある」と公式に宣言した。政府が2001年3月の月例経済報告でデフレを初めて認めて以来、日本経済は慢性的なデフレ状態にある。今回の「デフレ宣言」は事態が一段と深刻化していることを裏付けた格好で、日本経済は景気悪化と物価下落が同時に進む「デフレスパイラル」の恐怖に再び直面することになる。

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あれれ?デフレ?そんなの5年前からジャン。


物価下落というけれど、

■庶民が常々必要としている物資は、昨年来の原油高騰いらい価格は据え置かれています。つまり生活は苦しいままです。


■金利の安かった日本から資金を調達し、海外に流出して一旦、日本に帰ってきた投資資本が、中国に流れている?つまり、お金はお金を呼び、資本家は中国を梃子に潤いますが、国内には一切設備投資などに戻ってきていないのでは?

つまり、日本人にはお金を回さず、中国にお金を回し、日常生活上不必要なものばかり中国から送り込まれているのでは?

だから、日本のお金は日本人に回っていません。


極端な言い方をしますが、ユニクロの商品を多く買っても、体は一つじゃないですか。何着買っても着るのは一着だからおのずと限界がありますよね。つまり必要が無いものなんですよ。


■交通費などのインフラ費用は値下がりしていません。企業が搬出する出張費用や交通費は下がりません。


■昨日のニュースで大阪黒門市場で、「寅フグの価格」が1/3に下がっていると。しかし、毎日フグを食べますか?


■ガソリン代は価格が下がってませんが。


■小麦も下がっておらず、パンやうどんなど高止まりです。


生活必需が値下がりせず、無ければ生きていけないわけでもないものが値下がりしています。


これって複雑な需要が入り混じっているためで、結局、金持ちが得をしていることになりますね。


デフレと生活必需部分だけ高騰しインフレになる、いわばスタグフレーション状態になってるのでは?


モノを買う気がしませんもの。


長年、マイクロソフトに騙され続けてきましたし。