「勝間和代を目指さない幸せ」 反「カツマー」本が30万部突破
2009/9/12 J-CAST NEWS
----------------------------------経済評論家で公認会計士の勝間和代さん(40)のようになりたいと思って努力を重ね、成功を目指す人は「カツマー」と呼ばれている。ところがみんながみんな、成功するとは限らない。「勝間和代を目指さないほうが幸せ」と説いた本も登場し、30万部を突破するベストセラーになっている。
押切もえ「私もすっかりカツマーです!」
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手の「ミクシィ(mixi)」には、「カツマー学校」「カツマー女子部」「ワーキングママ カツマー会」「関西カツマー読書会」といった熱心な「カツマー」が集まるコミュニティがいくつもある。
・・・中略
勝間さんに憧れ、努力すれば成功すると思っているカツマー。
一方、「勝間和代を目指さないほうが幸せ」と真っ向から反論しているのが、精神科医の香山リカさんだ。香山さんの著書『しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』( 幻冬舎、09年7月30日発行)は、紀伊國屋書店新書週間ベストセラー(8月31日~9月6日)で1位、
・・・中略
カツマーになって失敗したという人もいるようだ。
日刊ゲンダイは09年9月11日付けの紙面で、「カツマーになって身も心もボロボロです」という男女を紹介している。
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典型的な、セオリーの売り方だ。
間違いだらけの車選びなども、売れているものにアンチを唱えることにより、それも売れる。
売れる人気のあるものとそれを批判するものは陰陽の世界で、同じぐらいのパワーでバランスしている、と言われている。
私自身は、大前研一さんなども「考え方や思考プロセスがすごいなあ」と思いましたが、自分の魂までは売りません。
ましてやすぐに「目指して」しまう心境そのものが分らない。
別に目指す人を悪いと言っているわけではないが、目指した先に何があるのか分らない。
何百人、何千人の「勝間モドキ」が世に誕生する方が気持ち悪い。
いくつもの経験や人とのつながり、涙、汗、叱責、喜び、感動が積み重なって人は出来上がるものであり、マニュアルのような本を読んで、なれない。
「普通の幸せ」というのも意味が分らない。日本の世の中のように、やりたい仕事がある程度できて、テレビも見れて、子供、夫、仕事など人それぞれの生活があり、何が幸せでないのか?
哲学が足りなさ過ぎるんだ。だから、安易に人に影響される。
極端な言い方をすれば宗教も教祖様を目指して修行するわけで・・・。
自分が日頃から考えることは、別にたいしたことはないが、
■自分は自分の道がある。人は人。部分部分では人と同じかもしれない。しかし集合体はこの世の中で唯一だ。
■人の考え方に左右されてどうするんだ?そんな人ほど失敗した時に人のせいにする。決めたのは自分だ。
■自分をよく知らないのに、人のことが分るか!
■これが今、流行の。それがどうした。何か偉いんか?L&GもAmwayも流行だよね、流行。
■人と同じ道は歩かない。だって混雑するから。赤信号は皆で渡るから、あえて渡らない。
等と日々考えている。
気が付きました?要は天の邪鬼です。
結論は勝間さんであろうが、香山りかさんであろうがどっちだっていいのだけどね。
私は、天の邪鬼人生を過ごそう!人に意見を聞く前に自分の意見を持とう!
女性から見た勝間さんと男性から見た勝間さんとは違うだろうし、女性から見た大前研一さんと男性から見た大前研一さんも違う。
社会に立派な功績をのことした人は、何故か亡くなってから有名になるような気がする。
生きているうちに有名になる人は、本当の意味で社会に貢献した人なんだろうか。
売名過ぎて実力以上ではないですかね。
私は頑固な男性ですが、弾性でありたいと思ってます。
P.S
あっ、そうそう。私自身は、金美齢さんの方が影響受けちゃいますけど。
年寄りだからかな。