毎日新聞 2009年9月2日 11時29分

事故米不正転売事件で引責辞任した農林水産省の白須敏朗・前事務次官(58)が、水産庁が所管する社団法人「大日本水産会」(東京都港区)の会長に就任したことが分かった。

民主党は「官僚の天下りのあっせんの全面禁止」を掲げており、政権発足前の駆け込み人事とみられるが、農水省は公表していなかった。

任期は11年5月まで約2年で報酬は年1860万円に上る。農水省は「こちらであっせんはしていない」としており、同会は「中須前会長ご自身が後任を探していた」と話している。・・中略


農水省秘書課は「うちが発表すれば国が任命したように誤解される恐れがあったためで、隠していたわけではない」と釈明している。

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2年で1,860万円といえば、そんなに目を剥くほどの報酬ではない。

しかし、名誉もクソも何も無いのだろう。


これは引責辞任とは言わない。官僚ごっこに呆れる。


大人が子供にどのような手本を指し示すのか?

これだよ、これ。

こんなことしているからズルをしてでも勝てば官軍の輩が輩出される。


「金を儲けて何が悪いんですか?」を言った輩も官僚出身だ。


「法律で決まったことだから仕方が無い!」とか

「なぜ俺のときだけ?先輩たちは皆、やって銭を確保した!それなら遡って断罪しないと俺だけ損」

としか考えてないよ。


このような本当に器(器具?!www)の小さな人間たちが、

「俺たちが日本を動かしている」と奢りまくっているんですよ、今の日本。


「天下りってそもそも何が悪いんですか?」

そんなもの自分で考えろ!バカ。


日本の最高学府も、こんな体たらくな、器具の小さな人物たちを毎年毎年生み出す、いわば「官僚製造マシーン」ならば、税金を投入するのも少し控えた方が良いかも。