何で株価が上昇するのだろう。
売上は前期7%減る見込だというのに。
これは、技術製造の内製化をすすめ、外注を切ったこととシステム開発現地子会社を売却したことによる売却益で創出できるらしい。いわばリストラだ。
が、売上が下がると言うのは、キラーコンテンツが不在であるという証拠だし、SFAドットコムの伸びと比較すると競争に完全に負けていることが理解できる。
コンタクトポイントからSFAへの進化、ユーザーニーズの咀嚼がこれまで出来ていなかった証拠だ。
自社のキラーコンテンツが競争力を失うと言うことは、システムゼネコンからの請負という、いわば軍門に下るビジネスを展開することになり、独自性は失われることとなる。
日経新聞寸評の最後に
「将来の成長に繋がりそうな新規材料が必要になりそうだ。」
と記載されているが、
内製化を進めると、純粋培養となり、新たな技術や情報が取得できなくなる体質となるのだ。いわば進化が止まるのだ。
私がついこの間まで知るこの会社の中身は、どう見ても「もう10年マーケティングニーズから遅れているというイメージ」ということしか知らないが。
本の数ヶ月で一気に進化したとも思えない。
私だったら株式は怖くて買えない。wwww