埼玉にある、上場したIT企業が下記のメールでセミナーを開催するといって
集客告知メールを寄越して来た。
そのタイトルは、
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【関西はこれから!ネットスーパーの最前線】~8月25日大阪開催セミナーのご案内~
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ヘッドの意味なのだが、関西におけるセミナーがこれから始まるから、「関西はこれから」と、謳っているのか?
それとも
関西におけるネットスーパーのトレンドはこれから始まる!と言っているのか?
どちらなんだろうか?どちらかは文脈からは分からないが。
もしも、後者の意味でヘッダを決めて、東京では既に流行っていて、関西ではこれからネットスーパーが流行るから、セミナー参画するならば、まさに時宜を得ていますよ!
と、言う意味ならばあまりにも、物を知らなさ過ぎてこっちが恥ずかしくなる。
ネットスーパーの成功事例は、実は大阪の阪急百貨店が、その昔、5年前になるだろうか。
リストラと組織変更に伴い、百貨店の食品部門と阪急オアシスというスーパー部門の食品仕入の部門を統合し、統括購買部門を設置したことに始まっている。
これを機に、阪急はギフトや中元歳暮などのデリバリーが低下することに備え、
その物流機能を生かす施策として、大前研一氏から提案を受け、“キッチンエール”という食材宅配ユニットを立ち上げた。
それが登録顧客が年々増加し、順調に成長し、利益などが確保できるようになったことが、全国に知れ渡り、東京の三越、他の百貨店などや二大GMSなどが今年に入り、参入し始めたのだ。
それまでは中小のスーパーが生き残りを掛けて宅配していたものの、なかなか成長せず、オペレーションが困難だった。
「関西はこれから」って、もともと成功事例は関西発ジャン!
もっと物事の本質を見極めてから、行動を起こせよ。
大丈夫か?こんなモノ知らずの会社のシステム導入して。
大体このシステム会社、カゴに何を入れたのかのログが取得的ないECアプリ作って喜んでいた会社だからねえ。
CRMなんてありゃしない。
よくもまあ、上場できたものだわ。
まあ、ITがらみだと、何でもゴミくずみたいな会社まで上場させたからなあ。
「売り出す阿呆に、買う阿呆、同じアホなら買わなきゃ損損。」
実は皆さん、IT株を買って損してました。wwwww
証券会社が世間知らずだから、こんな恥ずかしい会社をIT銘柄で上場させるんだよ。