日経新聞7/25付朝刊の2面の下段に三段広告が出ていた。
記事タイトルは「社員のモチベーションは上げるな!」宋文洲。
副題「なぜ、やる気にこだわる会社ほど業績が悪いのか?」
ですわ・・・・。普通なら読んでから文句言うけどね、その手には乗らない。
あのね、中国人にあれこれ言われたくないんだよね。日本には日本の経営の方法があるんだよ。
大体どこに骨をうずめ、どこの国に貢献するんだ?
宋文洲よ、お前が作った会社は今は株価がどうなっているんだ?
高いときに投資したのは日本人。今は上場廃止の青息吐息。損をしたのも日本人。それは証券会社のせいかい?
それに年末になれば、またぞろ上場廃止で話題になる。
私は多少、右気味の考え方を持ってるから語気が強くなるのは仕方ないけどねえ。
それにしても幻冬舎も酷過ぎるよ、このタイトル。幻冬舎さん、宮崎さんを抱えていたってこれは酷いよ。
企業はゴーイングゴンサーンであり、私が死ぬ頃だって正解不正解の答えは出る筈はない。
なのに、たった数年で打ち上げ花火みたいな会社つくって、上場の波に乗って、金を手にした経営者の書いた本なんて出版するなよ。
守銭奴の技術を学ぶのかい?
だから細木和子って言われているのに。
大体、日経新聞も広告の審査部があるんだろ?
こんな体たらくな出版タイトルの本を三段広告で宣伝するって、日経新聞も、金さえ貰えれば何でもいいんだよね。
誇大広告や薬事に引っかからなければ、ポリシーなくてもいいのか?
三段広告って、日経だと一回だけで300万から500万ぐらいの値段はするだろう?
その広告価格が売る本代に最初から乗っているのね?
10万部想定だから30円乗ってるのね?
書いた本人が、作り、世に生み出した自分の会社が、どのような栄枯盛衰をたどるのか、見極めてからこの本は買ってやるよ。
ゴーイングコンサーンとはそういう意味。
ソフトブレーンが長い歴史の中で社会貢献し、日本のために尽くしたとわかったら、それこそ何冊も買ってやる。
もうね若手ITを標榜する哲学片手落ちの経営者の本はね、何の勉強にもならないからゴミになるだけなんだよ!紙資源の無駄。
ケツが青すぎるんだよ!
十年早いんだよ、十年。
しかも、日経新聞たるものが、こんなガセの本の宣伝をするなよ!
2010年問題で部数が減るという焦りは、わかるけど、守銭奴の片棒担ぐなよな。
日本は日本独自の経済観と幸福感を醸成しないとだめな時期なんだから。
それがわからないならば、日本経済新聞という名前から“日本”というタイトルはずせよ。