本日、愛車がメンテナンスから帰ってきた。
スロットルボディ洗浄に始まって、
エンジンルーム内洗浄やO2センサーの交換などだ。
ちょっと前から、エンジンの調子が悪く、クラッチを切るとエンストするような症状が出ていたのだが、
本当に安定した。
80年代後半から90年代は、あまり電子化が為されていないため、
基本的なメンテナンスを行うと調子が戻る。
しかし、昨今の車は、四輪のトルクをコンピュータで制御していたり、燃費を良くする為にアクセル開度を自動調整してくれたり、至れり尽くせり。
しかし、皆さんのご家庭の電化製品壊れませんか?
我が家の家電製品は5年で大体壊れます。
自動車に搭載しているコンピューターや電子制御の装置などは、家電製品に耐熱処理が施してあるだけのものと理解すると、5年ぐらい経つとイカレテ来る筈です。ましてや振動を受けているわけですから。
で、調子が悪いのか悪くないのか分らない状態や何故だかエンストする、なんて症状は原因が分らないぐらいに多くの電子部品が搭載されて、私は信用が出来ないのです。
ECUですべての調子をコントロールするクルマ、乗り心地は良いですが、こんな状況じゃあまり長くは乗れませんよね。
適度に利便性、適度にアナログが最も長くクルマを愛せる秘訣です。
出来ればウィンドウやサイドミラーなどは手動がいいですし、ブレーキも出来ればパワーブレーキ、ステアリングなども電子制御されないほうがいいですね。
エンストするとブレーキも利かなくなりますから。こわいこわい。