日経新聞4/14付けによると、
昨年のノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のポール・クルーグマン教授は13日、ニューヨーク市内で講演し、米景気について「1930年代の大恐慌以来の厳しさ」との認識を示した。日本の失われた10年と「似たような境遇に直面している」との見方も表明し、米経済の深刻さを強調した。
同時にこのほど緩和が決まった時価会計については「金融機関の損失処理には時間を稼ぐことが必要」として一定の評価を与えた。日本では不良債権の実態把握が遅れたことが長期の経済停滞を招いた一因とされ、米国の時価会計の緩和も金融危機の全体像の把握を遅らせるとの見方があるが、クルーグマン教授は当面の危機回避のために容認する姿勢を示した。(ニューヨーク=山下茂行) (13:31)
しかしながら、
米ゴールドマン、1-3月期18億ドル黒字 公的資金返済へ増資
【ニューヨーク=財満大介】米金融大手ゴールドマン・サックスが13日発表した2009年第1四半期(1―3月)決算は、最終利益が18億1400万ドル(約1800億円)となり市場予想を大きく上回った。金利や商品などの取引が好調で、収入が大幅に増えた。証券の値下がりによる投資損失もこれまでに比べて減少した。
また普通株で50億ドルを公募増資すると発表した。政府から受け入れている100億ドルの公的資金を返済し、経営の自由度を確保する狙い。投資家の申し込みが多ければ売り出しを15%増やす。 (06:50)
--------------------------------------------------
流石、世界の守銭奴は違うなあ。この暴落前に全部売り逃げたんですね。要はババを掴まなかっただけ。
しかも、錬金術のようにお金=資産を作り出す。
リーマンがいなくなれば、リーマンに委託していた市場は誰のもの?
まるで4人の銀行強盗が分け前増やしたいから、一人抹殺したようなものではないのか?
どこに10年も失われているんだ?どこに。
米国は二重人格で、世界の国々相手には、財政赤字と恐慌を武器に、米国債を買え!と言って来る。
もともと自由貿易の国を標榜しながら、その昔はクォーターという「米国向け商品製造許認可証」制度で自主規制をさせていた。国債を買ったら輸出させてやる!
その代わりに小麦、牛肉、飛行機とマイクロソフト、ハリウッド映画を買え!小麦や牛肉、飛行機は貿易統計に乗るけれど、マイクロソフトやITが片棒を担いでいるアプリケーションなんぞは、貿易統計に正確には載っているんか?
統計のマヤカシが存在するのでは?
いい加減米国の方ばかり向いていないで国民は足元見ようぜ。
まあ、米国製でも良い物は良いけど。
日本企業だって、大変だ大変だ!と言いながら、
「黒字対前年80%減」
⇒黒字出とるやんけ!20%も!
大騒ぎするから赤字やと思うやんけ。
で、誰に分配するんや?その黒字。
え~っ?外国のファンドに配当するの?それで若者を何百人も雇えるのに?
売国奴やんけ!