カービューニュースのメルマガ「ちょこっとコラム」を部分引用
しますと、
カンブリア宮殿のゲストにスズキ自動車の鈴木会長がゲスト出演されたそうです。
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トヨタが59年ぶりの赤字転落を発表した時は、この不況が
自分の想像をはるかに超える厳しいものだと改めて実感
させられましたが、その発表と対照的に見えたのが
スズキ670億円の黒字堅持のニュース。業界最年長にして
在任期間最長という鈴木 修会長(79歳)。
まずテレビを見て思ったのは、修会長が元気だ、ということ。その
生き生きとした表情と冴えた発言には8年ぶりに社長兼任を決めた
会長の闘志のようなものを感じました。
番組では、製造部門だけでなく管理・間接部門も一斉に一時帰休している事例をあげ、「痛みはみんなで分かち合うべき」と、
修会長の姿勢を紹介。
また大きな問題である雇用問題については、「他人の首を絞める前にまずは自分のコストを削減すべき」と、
ワークシェアリングなどについても実施を押し付けるのではなく、
「従業員の理解を得ること」が重要だと話します。
苦しいときは、みんな苦しい。だからこそ苦渋をともに乗り切ろうと
社員の闘志を奮い立たせるのが、今の時代のリーダーシップだと
修会長を見て思いましたが、皆さんの会社、いかがでしょうか?
来週月曜日の夜10:00~、機会があればテレビ東京でご覧ください。
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特にこれについて私からのコメントはありませんが、私の父の世代の懐かしい企業経営者の風を感じました。
非常にさわやかな風です。