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2024年5月26日(日)

昨年に続き北鎌倉へお茶会に出かけました。

建長寺 新緑の大茶会

 

F会の宗B先生が主催団体の方なのです。

F会の他のお姉様方はお越しになりませんでした。

私だけお願いして3枚分けて頂きました。

 

042さんと089さんと北鎌倉駅 9時待合せ

Lineで□□駅で○○線に乗りました 連絡しあって

時間前に集合。

 

円覚寺側に出て鎌倉方向へ歩く。

鎌倉学園が見えたところで左へ入り建長寺さんへ

 

受付けに茶券を提示して通る。

 

まずは東司へ。

先生の家でトイレを借りないように

お稽古に行く前に用を済ます習慣がありました。

今だに鎌倉方面で駅に降りると行きたくなります。

 

大庫裏の玄関へ

履物はビニール袋に入れ各自持つ。

 

宗B先生のお席へ行き

「何かお手伝いすることありませんか?」

外部者はじゃまなだけですね。

 

 得月楼 第一席 表千家 立礼席 

 得月楼 第二席 表千家・江戸千家 

 応真閣 第三席 裏千家 立礼席 

 

各席で会記の扱いが異なりました。

第一席  印刷した会記を全員に配る。

第二席  最後の拝見の時に 見せて下さる

第三席 廊下に掲示

 

先ず、第一席 表千家

待たずに1席目に入れる。 

 

御菓子は一人分づつ男子用懐紙にのせられ、盆から客が取る方式でした。

好日(麩の焼)  香木実

 

お薄も2碗づつ丸盆にのせて運ばれ、盆から客が取る。

お運びさんが茶碗を正面にまわす必要がないので効率が良いです。

 

第二席は大勢並んでいるので

先に第三席裏千家 立礼席へ 

1席待って入れる

 

お越しになれないF会の先輩にお見せするために写真を撮らせて頂く

富貴是吉祥 鵬雲斎大宗匠筆

 

花 

鷹の葉薄 瑠璃虎の尾 額紫陽花

  淡々斎好 繭籠

 

正客席の莨盆

舟形

 

御菓子

薯蕷饅頭 えくぼ  豊島屋製

ラッピング状態で取り回し

 

点前座

玄々斎好点茶盤

朝鮮風炉 真形釜

染付竹の絵 皆具

 

火箸  鵬雲斎大宗匠好 桐の実 寒薙造

炭斗 玄々斎好 松唐草

香合 塩竈蒔絵

羽  鷲

鐶  明珍造

 

薄器  鵬雲斎大宗匠在判 流水蒔絵棗  紫月造

茶杓  圓能斎作  銘 松波

茶碗  朝日焼  豊齋造

替え  水鳥絵  道八造

水次  淡々斎好 海松波  表完作  (曲げ塗)

薄茶  坐忘斎家元好 銘 五雲の白 上林春松詰

 

第二席はまたまた大勢並んでいるので

11時から始まる応供堂の点心席へ

本物の建長寺汁(けんちんじる)です。

お寿司は世の常の物ですけれど。

應供(供養を受けるにふさわしい者?)

 

お庭を眺めながら美味しく頂きました。

 

第二席へ

2席分並んで入る

 

大広間の一隅に床しつらい

やはり正座して拝見は落ち着きます。

 

御菓子は喰篭で供されました。

お弟子さんに喰篭の扱い教えてない!

私の前が区切りで大丈夫でした。

 

感謝して、

黒文字を懐紙に仮置く

蓋を取り、拝見する

蓋を次の客にまわす

黒文字で菓子を懐紙に取る作法は同じ

蓋を開けた喰篭に黒文字をのせて次客にまわす

 

次客以降はまわってきた蓋を拝見して次にまわし、

いつものように菓子を取りまわす。

 

お詰めは蓋を拝見したら預かる。

菓子を取りおえたら、黒文字を懐紙に仮置きし

蓋を閉めて、黒文字をのせ、喰篭を向う正面にまわす。

 

御菓子 銘 風碧し たんの製 

 

桑小卓でしたが、柄杓は天板に入荘り。

柱に立掛ける合の向き確認できませんでした。

 

方丈 龍王殿

法堂

仏殿

お参りして13時半頃 建長寺さんを出ました。

 

 

大寄せのお茶会というと長々と順番待ち時間があり、

ぼうと庭を眺めたりしたものでした。

今回、私はLineにアルバム作ってしまい、

043さんはノート(?)で会記を書いて載せてくれました。

毒されてますなぁ。

 

11298歩  

  2023/9/20携帯変更後の初1万歩越えでした。