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毎年炉の終り4月29日に上級者のお稽古をしています。

普段は木金土 曜日の異なる方はなかなか会えません。

炉最後の祝日に一緒に上のお点前の稽古をします。

今年は行之行台子をしました。

(次々と行の許状を頂く方が出てなかなか真に進みません)

 

2024年4月29日(月) 

 

軸 「白珪尚可磨」 前大徳 瑞竜山雲澤禅寺 足立泰道和尚

表具は

一文字 新金竹屋町  中廻し 山水揉み  上下 支那パー

 

「はっけい なお みがくべし」

白珪 白い玉(ぎょく)完全無欠な玉も なお磨きなさい。

 

うちはまだまだ下磨きの段階ですけれど、きっと玉の原石でしょう。

 

花 

芍薬    唐銅一文字花入   

 

香合

小物入れ     ヴェトナム バッチャン焼 

真上から見ると格調高そう に見えましたので

 

御菓子

行 五種の菓子

器 縁高

   黒文字 揃えて置いた連客に正客の分を斜めに

薯蕷  鶏卵饅頭  鶏卵堂製

練きり 芍薬    喜久乃家製

羹   すあま   喜久乃家製

煮物  鶴里芋   042製

水菓子 日向柑 

日向柑はくるくると皮を薄く剥いて白い綿ごと食べられるので茶席向きです。

 

皆で分担して用意をします。

042 煮しめ

043 花 雑巾掛け

065 点前

077 点心(お結び いち松)

KJi 抹茶(鵬雲斎大宗匠御好「都の昔」福寿園詰め) 薯蕷饅頭

 

奥伝につき写真はありません。

 

4.29(月)上級者特別稽古

065 10:30~ 行之行台子 客077 042  水屋043

077 11:30~ 行之行台子 客042 043 水屋065

点心12:30~

042 13:00~ 行之行台子 客043 065 水屋077

043 14:00~ 行之行台子 客KJi 065 水屋042

KJi 15:00~ 行之行台子 客065 042  水屋043

  16:00~ 薄茶

 

台子の濃茶+唐物+台天目+盆点の揉み手=行之行台子

お茶の点前はオブジェクト思考です。

 

床拝見

  

 

気分が高揚して風炉の上級者稽古も7月海の日にしましょう、

などと言いましたが、

翌朝、疲れてはてていて

風炉を十分お稽古した10月にしましょうと思い直しました。

 

天目台に載せられる茶碗を人数分使いました。