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20240314-16弥生の稽古① 

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 の続き

 

2024年3月14日(木)~16日(土)お稽古

包帛紗の点前座

棚   吉野棚

水指  赤絵六角 

茶器  利休好型中棗 包帛紗で

薄器  黄瀬戸蔓付(四滴より)

 

濃茶終り

包帛紗で棗を濃茶器として用いましたので

薄器は焼物にしました。

 

F会の宗S先生に頂いた 四滴(シテキ) です。

蔓付(ツルツキ)    手甕(テガメ)    油滴(ユテキ)    水滴(スイテキ) 

 

薄茶棚点前

棚   吉野棚

水指  赤絵六角 

茶碗  薩摩焼 桜

薄器  蔓付

 

蔓付は蓋の手前を横に拭いて

蔓を縦に持ち替えて 右に来た向うを縦に拭きます

(説明しながら写真を撮るのは無理)

 

茶を掬うときは

蓋は茶碗とお膝の間 (二びき扱いと同じ)

蔓を縦にして右側から掬います。

 

美味しいお薄が点ました。

 

拝見に出すときは

蔓を横のまま持ち蓋の手前を拭き、

蔓を縦に持ち替えて右を縦に拭き

蓋を開けて、口の右側を弧に拭く

帛紗置き 残り90度廻して出す。

 

薄茶 入子点

立ち座り歩行の大変な方は 入子点をします。

 水次を省略しますと 帛紗を水指の蓋に置くところ

茶碗  薩摩焼 桜

薄器  油滴

蓋置  染付

建水  曲建

 

柄杓・蓋置はもちろん 

茶碗・薄器の荘り残します。

水次しません合図に帛紗を荘り残し

建水だけ持ち帰り おしまいです。

 

拝見所望しませんから正客は合間にお道具を訊ねます。

客も亭主も巧者

 

おまけ

土曜日の午後、都県境を越えて椿が届けられました。

お稽古終ってから水切りしていれました。

左のは今日が見ごろでしたね。

右の固い蕾は来週はふくらむかしら。