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2024年2月①のお稽古で主菓子器に

  梅鉄絵四方皿を用いました。

喜久乃家さんの御菓子もちょうど「梅」

 

梅の花の向きも考えて枝に咲いているように盛りました。

 

正客がひとつ取り次客へ

 

次客が二つ目をとり末客へ

美しくまわされました。

 

お干菓子は(二服お召し上がり頂けるように)お客様の人数より多く十分にもります。

次々に取っても後が美しいように入れます。

客側も後の人に美しい姿で渡るように心して取ります。

 

かつて、自分が食べたい物を下から引っ張りだして取ったお嬢さんがいました。

美しく盛られた物を崩してはダメですよ。

 

二人のお客様に五つずつ入れて正客の前へ。

 

梅月棗を真似て夜の梅ふうに盛りました。

  一種類はきっちり重ねて

もう一種は ばらばらと   

 

正客が一つずつとり、次客へまわす。

 四個でも美しい。

 

次客が一つずつとり、正客へ戻します。

 三個で美しく

こぼれ梅に見えるように取りました。

 

干菓子の取り方

 201211ある秋の日のお干菓子

 

 

 201809ある夏の日のお干菓子

 

 

インチキしてます。 どこでしょう。

 

赤い金魚と白い金魚が入れ代っています。

亭主が置いた位置から動かしてはいけません。

美しい位置に残したい、でも赤は食べたくない 

と 思ったのでしょう。