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2023年10月26日(木)~28日(土)

今週は五行棚で中置のお稽古をしました。

五行棚は中置にしかしませんけれどね。

(大板は中置に限らず常据でも使います)

 

五行棚は 玄々斎好みで、

天板、地板は焼杉、

柱は竹で、 右:客付 二節、 左:勝手付 三節、向う:一節
中国の思想 陰陽五行 万物は 木、火、土、金、水 陰陽で成る を表します。

木:天板、地板 火:風炉中の火 土:土風炉 金:釜 水:釜中の湯

 

唐銅や鉄の風炉は使えません。

風炉が土でなければ五行は整わない。

 

陰陽五行思想

 何回が講演会でお話を聴き、本を読みましたがよく解りません。

 

お茶名を拝受して妙淑庵を卒業するお弟子さんが行の位のお点前をしますので

軸は

白硅尚可磨   前大徳(足立)泰道

表具  一文字 新金(金襴)竹屋町  中廻し 山水揉み  上下 錦支那(?)

 

白い珠 更に磨きなさされ

 

sofoは準教授です。

茶名の上の許状を頂くには教授の弟子にならねばなりません。

今までに2人卒業させて進学(?)先で2人准教授になりました。

妙淑庵にくる前に茶名拝受した方が

sofo社中に在籍したままお知り合いの教授先生に準教授を頂いた事はあります。

 

矢筈薄 吾亦紅 杜鵑 

黄花コスモス 白芙蓉

六角手付き籠に

 

香合    

屈輪(グリ) 鎌倉彫

 

御菓子 は こちら

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10月③

10.26(木)

067 11:00~ 大圓之草

077 11:00~ 大圓之草

080 11:00~ 客

059 13:00~ 五行棚薄茶

062 13:00~ 客

085 13:00~ 五行棚濃茶

091 14:00~ 五行棚薄茶荘り残しから替茶碗

251 14:00~ 見学

 

10.27(金)

089 13:00~ 五行棚濃茶 荘り残しから薄茶後半

090 13:00~ 五行棚大津袋  荘り残しから薄茶前半

096 13:30~ 五行棚薄茶

 

10.28(土)

065 10:30~ 五行棚長緒 荘り残しから薄茶替茶碗 

KJi  13:00~ 五行棚長緒 荘り残しから薄茶替茶碗 

079 13:30~ 五行棚大津袋

092 14:00~ 五行棚薄茶

 

床拝見

 

大圓之草

圓能斎好みの尺2の大円盆を使いましたが

江戸間では淡々斎好みの方が扱い易いようです。

畳が狭い。

 

五行棚濃茶 終わり

柄杓蓋置を荘り残し

 

昭和の五行棚濃茶終わり は

蓋置は天板に荘りました。

 

2013年に 古い事を教えたと謝りました

が、

今年の研究会で意味が分りました。

 

茶事では 濃茶 後炭 薄茶 です

炭手前で香合を地板左手前に置きます。

蓋置があると場所の取り合いになってしまいます。

蓋置が天板にあれば煩わしくなりません。

 

お稽古では後炭をしないので地板に荘りました。

 

五行棚薄茶

柄杓蓋置を荘り残しから 薄茶 替茶碗持出しで

 

水指  落雁

薄器  柿 会津民芸品

主茶碗 草紅葉に鶉 南口閑粋

替茶碗 奈良絵 七代古瀬尭三

 

 

主茶碗でお仕舞の声がかかるり

水で茶筅通し

その間に替茶碗が返される

 

茶杓を清める 建水を引かない

薄器茶碗 本仕舞

 

替え茶碗取り込み湯で流し

建水のかみに置いてその手で建水ひく

仕舞水

 

拝見を受けて

柄杓蓋置は天板に入り荘り

濃茶と同じでは面白くないから。

 

拝見を受けて

柄杓蓋置は天板に入り荘り

濃茶と同じでは面白くないから。

 

薄器 茶杓 拝見に出したら

替茶碗を右手にのせ

一膝勝手付に向き(今年最後)建水を持ち帰る。

 

このごろ写真がなかなか撮れません

 

2013年の五行棚ブログ

https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12559291285.html

ご覧ください。