2023年9月17日(日)

茶道裏千家鎌倉淡交会の研究会で横浜市の栄公会堂へお出かけ

 

はじめの予定は来週24日(日)でした。

そのつもりでお稽古日を設定したら変更のおしらせ。

木金土お稽古しての研究会。

 

6時半に起きてラジオ体操。

10時前に栄公会堂に到着。

F会のお姉様はお孫さんが泊りがけで来るので欠席。

明日は敬老の日ですものね。

うちのお弟子さんもなんやかやで欠席

 

公会堂入口で手の消毒のみ

会として消毒や連絡先記入などはなくなる。

 

公会堂中庭の植栽は夏の緑

西洋紫陽花の枯花が暑そう

 

Ciaoさんは今日庵の夏期講習会に参加でお世話になった方にご挨拶で忙しい。

Sofo今回は事務手続きの用事などないのでのんびり。

 

受け付け開始まで

 京都の茶道資料館のポスター など眺める。

十三代圓能斎のお蔭で今私達が習える茶道があるのですよね。

京都まで行ける方、是非観に、行ってください。>お弟子さんへ

 

研究会次第

 

利休道歌

恥をすて人ニ物とび習ふべし

これぞ上手の基なりける

 

ことばの唱和 利休道歌 

声を出してとなえる通常になった。

黙祷 

幹事長の講師紹介

業体先生のお話

マスクフリーになりました。

 

科目は

◆中置五行棚 初炭

 天板に荘り置かれた羽・香合

  つい台子のような扱いしたくなるけれど普通に。

 

◆中置五行棚 濃茶

 終りに柄杓・蓋置を棚に荘ります。

 柄杓は荘るけれど水指が板に乗っていないので湯返ししません。

 柄杓 天板 左に真直ぐに荘り、蓋置を地板に荘りました。

 

 蓋置を天板に荘っても良い。

 むしろ、天板の方が良い。

 茶事の流れでいうとこの後、後炭になり、

  地板に蓋置があると、香合を地板に置きにくいから。

 

昭和人間のsofoは実は天板派だったのです。

平成の茶道先生として地板で教えてきました。

これからは天板で通します。

こちらは 昔話へ

https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12559291285.html

 

初炭の亭主と濃茶の正客は男性でした。

歩くときの手の形、

袴で座るときの袴の捌きかた、

そのまま座り、居前を正すときに腰を浮かし膝に入れ込む

十徳の裾もそのまま座り、居前を正すときに外にはねだす(言葉おかしいかも)

 

女性だけの社中で育った先生には大変役に立つ情報です。

 

薄茶点前はありませんでしたが、徳風棗でした。

道具のお話をして下さりありがたい。(見学者には見えませんから)     

 

◆香付花月

更好棚 オランダ水指 ♪模様平棗

 

香付花月は

始めの折据えで月をひいた人が香をたき、

花をひいた人が薄茶点前をします。

 

月は三種の香から一つ選び焚いて、

全員がきき終ってから香銘をあかします。

 

三服点の花月のあいだに香銘にちなんだ和歌・俳句をよみます。

 

八畳にひろがり、文台、奉書紙、重硯箱が持ち出され

重硯箱を取り回し、墨を擦ります、、、、しずかぁ

主は奉書紙に題 連客の名 を書きま、、、、しずかぁ

三日間の稽古疲れがでて熟睡

気がついたら、

主が奉書紙、、、

五人が和歌を書き終り、四人が後の人の和歌を見て主に戻ったところ

折据え回して 月を引いた人が奉書紙を頂ける。

 

主に月が当たり、二つ折りのまま 文机とともに下げる。

他の人に当たれば

 奉書紙を巻いて上を折りこんで尺八のようにして渡します。

 

 

見学者にはどんな歌が書かれたか判りません。

お稽古お礼の挨拶の後、

特別に各人がマイク通して読み上げてくれました。

 

どなたのも見事な和歌で即興で読んだとは思えません。

もちろん、何日も前から準備して臨みますね。

 

本日もたくさん勉強できました。

 

日曜日はいつもの武寿司お休み

Ciaoさんと駅前の昔ながらのお蕎麦屋さんへ

えっ、タブレットで注文する寿司屋さんに変っている。

時間ないしここにしましょう。

店でてから5分後発の電車で帰る。