今日庵茶道稽古場案内からの方は こちらをクリックして下さい。
https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html
小習十六ヶ条の内 荘り物の点前をしました。
初座の床に帛紗を敷いて荘っておきます。
客は床拝見で
である事が判ります。
亭主は中立ちの間に
荘った道具を水屋にひき、
筅皿に茶巾・茶筅を仕組み茶杓をのせ、
茶碗に茶器を入れます。
水指を定座に据え
筅皿を持ち出し茶杓、茶巾、茶筅を水指におきます。
手順は こちら へ
茶器を入れた茶碗を水指正面に荘ります。
瀬戸黒塩笥茶碗 黒楽茶碗
楽以外の茶碗では古帛紗が2枚必要になる事があります。
荘り物は外隅ねらい 風炉なら本仕舞
茶碗入子になっている間は両手扱い。(入子点の建水・茶碗も)
膝前で茶入を出し清め、茶杓を清める。
空の茶碗はひかない
湯を汲んで茶筅通し
茶碗荘り以外は片手打ち ラン
茶碗両手でひいて バン・ウン
茶杓荘り は 拝見に出すときに茶杓を古帛紗に載せる。
茶入荘り は 茶入を清める前に古帛紗を拡げておきその上に茶入を置く。
茶碗荘り は 茶碗の置き取りに左手を添える。
茶が点ったら客付にまわり、古帛紗を拡げて、茶碗を下で回して出す。
客も茶碗は下で回します。
茶碗荘りは茶碗を返したところで由緒を訊ねます
茶入荘り 茶杓荘り は拝見して返したところで由緒を訊ねます
主は普通に仕覆・茶杓を持ち
古帛紗を懐にしまい茶入を持ちかえる。
初座の床に何も荘られていないのに
後座の点前座の水指が茶筅荘りされていたら、
水指に由緒があると察し、三器拝見に続き水指の拝見を乞います。
そのうちしましょうね>お弟子さんへ