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小習十六ヶ条の内 荘り物の点前をしました。

初座の床に帛紗を敷いて荘っておきます。

 

客は床拝見で

 茶杓荘り

 茶入荘り(ピンボケでも)

 茶碗荘り

  である事が判ります。

 

亭主は中立ちの間に

荘った道具を水屋にひき、

 

筅皿に茶巾・茶筅を仕組み茶杓をのせ、

茶碗に茶器を入れます。

 

水指を定座に据え

筅皿を持ち出し茶杓、茶巾、茶筅を水指におきます。

手順は こちら

 

茶器を入れた茶碗を水指正面に荘ります。

 

瀬戸黒塩笥茶碗       黒楽茶碗

楽以外の茶碗では古帛紗が2枚必要になる事があります。

 

荘り物は外隅ねらい 風炉なら本仕舞

 

茶碗入子になっている間は両手扱い。(入子点の建水・茶碗も)

膝前で茶入を出し清め、茶杓を清める。

空の茶碗はひかない

 

湯を汲んで茶筅通し

茶碗荘り以外は片手打ち ラン

茶碗両手でひいて バン・ウン

 

茶杓荘り は 拝見に出すときに茶杓を古帛紗に載せる。

茶入荘り は 茶入を清める前に古帛紗を拡げておきその上に茶入を置く。

茶碗荘り は 茶碗の置き取りに左手を添える。

  茶が点ったら客付にまわり、古帛紗を拡げて、茶碗を下で回して出す。

  客も茶碗は下で回します。

 

茶碗荘りは茶碗を返したところで由緒を訊ねます

 

茶入荘り 茶杓荘り は拝見して返したところで由緒を訊ねます

 茶入荘り 

主は普通に仕覆・茶杓を持ち 

古帛紗を懐にしまい茶入を持ちかえる。

 

初座の床に何も荘られていないのに

後座の点前座の水指が茶筅荘りされていたら、

水指に由緒があると察し、三器拝見に続き水指の拝見を乞います。

そのうちしましょうね>お弟子さんへ