作り手と使い手の天地乖離す開闢の星 | 俺とニュースとハードとソフト。

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【レポート】「IE6を撲滅させろ!」──ウェブの失われた10年をめぐる議論が白熱 | ネット | マイコミジャーナル

W3Cが怠慢だと言う意見にはおおよそ同意だし、ブレイクスルーを阻害しているIE6に消えて欲しいと言う意見にも賛成できる。

……けど、残念ながらそれを選ぶのはユーザなんだよなー……。

技術の革新とユーザの要望(選択でもいい)は比例するとは限らない。反比例はしないまでも、ぶっちゃけてしまえば「新しい技術? それに何の意味が?」とすんなりと口に出来るユーザもまた多い。

例えば、今WEBストリーミングがここまで進化しているのにテレビが消えない様に。
一人一台の携帯が普通になっているにもかかわらず、新聞が消えない様に(消えかかっているかもしれないが)。
これは全部「ユーザの選択」なわけで。

……つか、にたような事前にも書いた気がする。まぁいいか。
とにかく、作り手の立場と使い手の立場の乖離が激しいよなぁ、と仕事上でも良く思うわけで。存在しないデータの変更をしたいんです、とか意味のわかんないことを言われたりした折りには、ね。

まー、これはITだろうと何だろうと同様に存在するお話なんだろうけど、な。

 * * *

タイトルはfateの某技からだが、乖離と言う単語から思い出しただけなので深い意味は無し。