日々の改善を繰り返すしかない | 新宿ではたらく部長のブログ

日々の改善を繰り返すしかない

非常に考えさせられる問題が発覚しました。

その根底にあることを考えると一方的に責められるものでは無かったためです。

またそれは責任の所在なども考えさせられた問題でした。


あくまで例ですが・・・

「自店の売上が欲しいので他店での買い物を抑制して自店での購入を促す」

これはありがちなことですよね。

「自店の売上が欲しいので他店での購入を禁止して自店での売上を強制する」

こうなると問題ありますよね。


もう少し複雑な例では・・・

「お客様の求めている商品の在庫が無いので代金を頂いて客注をあげる」

「お客様の求めている商品の在庫が無いので発注する」

「お客様の求めている商品の在庫が無いので代金は頂かずに客注をあげる」

「お客様の求めるであろう商品の在庫が無いので発注する」

「お客様の求めるであろう商品の在庫が無いので客注をあげる」

この違いがわかりますか?

どれも微妙にですが違います。


さらにもう少し・・・

「今月の売上が厳しい中で月末にキャンセルが連絡が入りすぐに返金した」

「今月の売上が厳しい中で月末にキャンセルが入ったので翌月に返金した」

後者はあまりよろしくないですね。

しかし支払などでは30日後さらには45日後と期間を取ればキャッシュフローは良くなります。


このようにいろいろ考えられる例はキリがないくらい多く曖昧になっているケースも多い。

こういったものは他にも様々なことが考えられます。

そしてその全てを事細かに示され認識されているか。

答えは「NO」です。

示されていないから認識していないからといってもやってはならないこともあります。

私は責任者として、責任を負うことと同時に、今後このような問題を無くさなくてはなりません。

そこで考えたのは、このような「ガイドライン」はどこまで示す必要があるのだろうか。

またどのように認識させれば良いのだろうか。

前にも記したとおり、キリがない、しかも時間の経過とともに新たな問題も発生する可能性がある。

自問自答すると結局のところ「日々の改善を繰り返すしかない」という答えに行き着きました。

ありきたりな答えになってしまいましたが、取り返しがつく限りそれしかありません。