鈴木敏文考える原則 | 新宿ではたらく部長のブログ

鈴木敏文考える原則

著者: 緒方 知行, 鈴木 敏文
タイトル: 鈴木敏文考える原則

いまこの本を読んでいます。

まだ読み途中ですが、なんだか書きたくなってしまったので書きます。


鈴木敏文さんの本を読んだことがある人はご存知だと思います。

変化や発注や仮説・検証などについての考え方。


コレうちの会社の商品部の人によく知ってもらって考えてもらいたい。

明日商品部の部長に伝えよう・・・経費でもいいから読ませるべきだと。


過去にあった話で時期ハズレですが、ウチでは青色申告関係のソフトを販売しています。

そこで青色申告といってもいろいろ種類があって、その1種1アイテムの在庫が1本だったのですね。

現状は商品の多くが週に1回の納品で同じような曜日に納品われます。

また定数という考え方があります。

それが10本であればその数が減った数に対して補充発注されます。

そして青色申告ソフトですが納品後わずか数日で売れてしまったことがありました。

そうなると欠品が数日続くわけです。

そこでお店の担当者は商品部の担当者に定数を2~3本にするよう依頼しました。





商品部担当の返答は・・・







「先週1本しか売れてないから定数は上げられません」









・・・・・・・・・・・






ハァ?



在庫1本しかなかったのよ?



近所でも売ってるようなこのソフトを在庫ナシに客注で売るぐらいでないといけないのですか・・・・?



これは担当者同士がメールでやり取りをしていたのでそれを転送してもらって知ったことです。


さすがに最近はここまで酷いケースは見聞きしていません。


しかし似たようなケースは多々あります。


そんなことじゃお客様が買うものはお店にないし売上も上がらん。



もういいかげんこのへんの現状打破をしたいと思う今日この頃です。




P.S.

ネガティブなことは書かないようにと釘を刺されていたりします。

この内容はネガティブといえばネガティブ。

でもそうじゃなくて変えたい。

良くしたい。

それだけ。


ちなみに2ちゃんねるにアルバイトの不満が多く寄せられている掲示板があったりします。

ネガティブの塊みたいな。。。

社内ではあれに書き込んでいるヤツはクビだという話も出ています。

ただ私が思うにそれなりの不満がないと2ちゃんねるであのような活動は生まれないと思うのですね。

不満や不平には原因があって問題があると思うわけです。

そういったことの解決こそ改善ではないかと思ったりします。

しかし2つちゃんねるに書き込む現状の内容は改善につながるとは言い難い。

よってオススメできるものではない。

ただそうするしか方法を知らないとか。

そうすることが面白かったりとか。

単純に話す相手がわからないとか。

そんなことを考えたりもします。

情報社会です。

会社の言いなりになってがんばる終身雇用なんてのは終わってます。

クビだとかルールだとか縛るようなものだけで従業員をコントロールするのは不可能だと思う。

否定しあって何も生み出さないような時間はもったいない。

否定するなら代案を。

みんなで協力しあって前向きにしっかりと前進していきたい。


仕事はもっともっと面白いものに出来るんだ。←心の叫び


なげー追記。。。