夢 その3 | 新宿ではたらく部長のブログ

夢 その3

こちらの続きです。
その1
その2

当時の私は小売業をやるからには店長になるという「志」のようなものを持っていました。

というかその先の「独立開業」という目標があった。

独立するために「店長くらい出来なくてどうする」という自分で定めた目標があったのです。

会社に入れば店長の前に当時は店長補佐というポジションがあったのを知りそれを目指しました。

かなり漠然と。

上司や先輩のやっていることを私も出来るようになろう。

上司や先輩が要求していることや良いと思うことをやろう。

そんな繰り返しでした。

なぜそうしてきたかは「わからない」から・・・

でも店長にはなりたい。

店長になるにはその人のやってること、また要求していることくらいは出来ないと・・・

ただそれだけのこと。

もちろんそんな中でつらいことや納得の出来ないことも多々ありました。

けど辛抱した。

「石の上にも3年」という言葉があります。

たった数日で、たった数ヶ月で、たった数年で何がわかるのか。

また目標に定めていた店長になることがここで出来なくてどうする。

そんな想いからでした。

そうこうしていたら理解も深まるし自分なりの工夫も出来るようになりました。

そして3年経たずして声がかかりました。

店長をやらないかと。

まだ21歳でした。

自信があったわけではありません。

何なら不安です。

ただ店長は目標だったわけで、挑戦という意味も含めて引き受けました。

しかし店長になったらなったで次の目標が出てくる。

優秀な店長とは?

より大きな貢献をするためには?

そういった次の目標に向かい続けました。

現在に至るまでに店長以外の職務も経験しました。

その中でも今に至ってもいろんな目標を作り続けそれに向かい続けています。

一方で独立することを諦めてはいません。

独立しないのはお金の問題ぐらいです。。。

ですから夢というか目標が私には常にあります。

ただし「夢が無くなった」と言いたくなる「気持ち」はわかります。

思い当たるような節があります。


ではなぜそうなったのか?

このようなことを改めて考えられるようになったのは今だからこそ。

そして私のいきさつは単純の積み重ねみたいなもの。

ということで今更ですが・・・

「自分で描いている夢や目標は?」

・・と私の営業部に所属している全社員に聞いてみることにします。

(ホントはすぐにアクションを起こせるぐらいでないと・・・・自分に言い聞かせる)