夢 その1 | 新宿ではたらく部長のブログ

夢 その1

※その1とは書き終えたら長くなったので分割します。

1年半以上前だったと思う。

ある社員から・・・

「ウチの会社は夢が無くなった」

という問題定義のようなコメントが寄せられた。

それは今も頭に残っているキーワードのひとつです。

当時の私は新宿という激戦地区に放り込まれ?

そのポジションで必要と思われる状況の把握に必死でした。

お客様の求めるもの。

ウチの提供できるものしているもの。

スタッフの長所や短所。

競合との関係。

ウチの強みや弱み。

本部と営業部の関係などなど。

しかし把握しているだけでは現状以上のものは生み出さない。

周りは変化を続け何なら置いていかれるような危機感。

理解が深いとは言えないが手探りで手を打つ。

そして余裕が無かった。

そんな時に寄せられた「夢が無くなった」というメッセージ。

当時の率直な感想は・・・

夢だとか言ってる場合じゃない。

現実を見据えて、現状を理解してやることをやらないと。

そんな心境だった。

しかし一方で・・・

「仕事はお金だけの問題(収入)じゃない」

という「想い」を持っていた。

それはやりがいであったり仕事の面白さ、また夢や希望や目標。

そしてそういった部分が失われつつあると感じるのは確かだった。