本日もブログを開いて頂きありがとうございます
本日の「心理トレーニング」は
「客観力」
についてです。
今、皆様は自分自身に何のスキルが加わる(もしくは今よりも向上する)のを望んでいますか?
「筋力」
「柔軟性」
みたいな人体的なものから
「ダンススキル」
「格闘技の動作スキル」
など専門的なもの
「コリオを覚える力」
「ポジティブな心」
のようなメンタル的なもの
何でも構いません。
私もたくさんありますが・・・
あえて1位を選ぶとすれば・・・
それは
「自分の客観力を上げたい」です
客観力(客観性)がないと言うのは・・・
「自己中」
「一人よがり」
「ワガママ」
とまぁ、誰しもがよくない事だとは認識している代表的なものもありますが、
例えば、誰かと議論をして喧嘩になったり、
知らないうちに友人を不快にさせたのに気づかずに
「私は、何も悪いことしてないのにー」
と思ったことはありませんか?
これも「客観力」が欠けていたのかも
あるいは・・・
少し言い方は悪いですが、
何かのスキルについて、AさんがBさんに教えているとします。
でも周りで見ている人達からは
「Bさんの方ができているのに」
「Aさん自身が教えられるほどのレベルではないよねー」
と思った経験はありませんか?
これは教えているAさんの客観力がないということですよね。
職場の上司とか?
旦那様とか?
保育園のママ友とか?
ジム友とか?
・・・毒舌になってしまうのでやめときましょう
これをトレーニングやスキルアップに当てはめるとどうなるでしょう
とある動作を習得したくて
自分→胸筋の動きが悪いから今よりもっとベンチプレスを頑張らなくては
真実→大胸筋のトレーニングのし過ぎて胸椎の可動域が悪いのでストレッチが必要であった
自分→胸の動きをよくしたいから毎日ダンスエクササイズに参加しよう
真実→そもそものバランス力が不足しており、まずはピラティスやコアトレーニングをする方が効率的であった
自分→夏までに痩せたいからHIITトレーニングを頑張ろう
真実→そもそも食生活がジャンクなもので、腸内環境も荒れているから運動の問題ではなかった
上記のパターン、どれも最終的に結果がでませんよね?
けど
「こんなに自分は頑張ったのに!!」
となってしまうんです。
心理学的には
「自分の能力を実際より大きく見積もってしまう心理」
というのが誰しもあります
けど、
イチロー選手や大谷翔平選手のように人間離れした結果を出し続ける人と
プロ入り前は騒がれていたのに活躍できずに引退してしまう選手もいますよね
この違いが「客観力」
天才は主観的な自分自身に拘束される事がない
(哲学者 ショーペンハウアーの言葉)
「自分が何ができていて、何ができていないか」
の判断も大事ですが
「何をするのが向いていて、何が向いていないのか」
これをジャッジする力というのは何をするのにも大切ですよね?
1日24時間、365日、何歳まで生きられかはわかりません。
という中でこの「客観力」を高める事が
最短で最高の結果を出す近道だと私は思っています。
「汝自身を知れ」
→自分自身の習慣や特性などを正しく自覚し、その自覚に立って真の知恵を手に入れ、正しい行動を選ぶ事。
ちょっとでも共感していただいた方は・・・
ちょっと楽しみながら
◆まずは自分が良かれと思ったSNSのトップ写真(自分の顔を設定していない人は、設定するとしたらこれというのを1つ決めてください。)
他に数点、ご自身の写真を準備してください。
(5〜10くらい、なるべく色んな表情のものがあった方が面白いと思います)
家族や親友に「SNSのトップ写真どれが良いと思う?」って聞いてみてください。
果たして・・・100%自分が良いと思っていたものを第3者が選んでくれましたでしょうか?
自分が一番ないなと思った写真を選ぶ人もいると思いますよ
トレーニングやダイエットで停滞している方はこう言った真理の罠が大きく関係しています。
第3者の気づきをもらう為にパーソナルセッションなどに申し込むのも良いと思います
ただし、大事なのはあくまでと「客観力」を鍛える事。
(今の時期オンラインでやる方は注意)
パーソナルのセッションも客観視してもらう事に意識を向けないとこの「客観力」は鍛えられませんので、
あくまでも自分を客観視しながらトレーナーのアドバイスを聞く練習をしてみてください
明日は「自分を知るとは」についてやっていきます。
お時間がある時に一読くださると嬉しいです