目玉焼きって平凡だけど
絶対にこの世にないといけない

こんな風に形が違っても
僕らは食べ続ける
大事な自分の基本の営みの食べ物だから

黄身をひっくり返したり
白身を焦がしたり
僕らは日々そんな風に暮らしてる

愛してるって
いつも熱烈な想いを温めながら
目玉焼きを焼くように
一つ一つ
積み重ねていくことだ

時にはど真ん中に黄身が来ない時もある
時には不恰好な目玉焼きが出来上がることがある

でも一つずつの
形をその度に
愛おしく思いながら
僕は今日も愛を確認していく