ラテ白と茶の文様がカップの中でグルグル揺れている。君は好きと言ったり、嫌いと言ったり、ラテの文様のように心揺れながら僕を見つめている。茶の色が少しずつ白を侵食していく。嫌いが好きを侵食していく。飲み干せばコーヒーのクリームが溶け込んで、温まるラテの味が流れ込んでいくだけなのに。