カレー | ソフィーヤとシトリンの物語

ソフィーヤとシトリンの物語

 
 
僕達はもう逢えなくても
現在を生きない憧憬のサガ

その昔 嫁(ネトゲの)から
我が家のカレーは大根が入ってると聞いた。

そんなの絶対マズイだろうと思いながら
1度も食べた事が無かったので 実際に作り 食べ
そして感想を伝えた。

「物凄くマズい。食えたものじゃない」

10年程前の記憶なので
何故マズイのかを伝えたのか 伝えなかったのか
その辺の記憶は全くないが
味の記憶はハッキリと残っている。


食べる前の予想通り
大根の水分によって ルー1:水(お湯)9ほどとなり
茹でて柔らかくなった大根の食感と無味感と
溢れ出るカレー風味のお湯が 口の中を強襲する。

やべーよ。
一杯作っちゃったよ。

捨て様かな と思いながらも
微妙な罪悪感もあり 後日 嫌々食べる事に。

すると 何という事でしょう。

大根の水分が抜け カレーが染み込み
口の中に入れたらすぐに溶ける様な
今までに体験した事のないカレーの具に大変身。

(水分たっぷり大根カレーも初体験だったが。
 尚 普通に食べれるレベルになっただけで ウマいとは言っていない。
 好きな人は居ると感じるレベルになった気はした と思う。)



最近 ふと某所で検索してみたところ
沢山のマズいコメにあふれていたので
恐らく大多数の人は自身と同じ
作ってすぐに食べたが故のマズさを体験してしまったのでしょう。


大根の水分を抜く様な下処理をしてから作れば
作った初日でも 衝撃的な不味さにはならないのかもしれない。

カレーは1日寝かせた方がウマいと良く聞くが
コレ程 その言葉を体験出来た時は無かった。