昨夜に引き続き『007シリーズ』を観たくなり、これまた三度目くらいになる日本を舞台とした『007は二度死ぬ』。

 

今回、強く印象に残ったのは、矢張イギリス人視点の日本文化解釈に成るかな?

 

1960年代中盤以降の東京と田舎の漁師町の風景に何とも言えない懐かしさ(?)を感じ取れるのだ。大里化学本社はホテルニューオータニが使われており、私は美術商勤務時代、海外からのお客へ用事の為に行ったことがあるし、赤坂プリンスでは式場でボーイのバイトをしたことがあった。また、オータニかプリンスか何方か忘れたが、三越の名品展では西洋彫刻を貸出したものだった。1980年代終盤の頃である。

 

また、日本の公安のトップ、タイガー(丹波哲郎)の私用の地下鉄は、私が東京在住の頃、一番の頻度で利用した丸の内線ではないか!通学と通勤に使用(方南町⇔銀座、方南町⇔御茶ノ水)。

また、トヨタ2000GTは赤坂、六本木界隈を突っ走っているように思えた。

姫路城(白鷺城)にしても、一度きりだが、妻と観光した思い出がある(2008)。

 

 

 

 

日本人女性でボンドガールとして抜擢されたのが、浜美枝。英国人は美人と云うより可愛らしい感じの女性を好むのであろうか?

どちらにしても、日本人男性が好む日本人女性と白人男性が好む日本人女性は随分と違う。

 

 

 

私にとって、浜美枝さんは、ライオンやハウス食品のCMのイメージである。

 

 

 

 

 

 

滑稽なのは、日本人に扮したショーン・コネリー。どう見ても日本人には見えない。これでは1970年代、80年代に活躍したブリティッシュ・パンク・バンド、ストラングラーズのベーシスト、50代を越えたジャン・ジャック・バーネル(仏人)ではないか!

 

結局、本日鑑賞した『007は二度死ぬ』は、米ソ冷戦勃発を食い止めたジェームズ・ボンドのスパイアクションと云うよりも、英国人の日本文化理解のズレに興味を持ってしまった。