久方ぶりに観た007シリーズ、且つ代表作の一つ『007 ロシアより愛をこめて』。
三度目になる『ロシアより愛を~』であるが、殆どストーリーを覚えていなかった此の記憶力の悪さ。パッと見て思い出したのが、ショーン・コネリーの毛深さなのが情けない。
日本が舞台になった時もそうだったが、イギリス中心の異文化認識より、想像ではあるが、ソビエトもトルコもロマの文化に関しても、随分と偏見と誤解があったかと思われる。
一般人と云うものは、自分の想像と一致した世界を好むものだからだ。
ボンドガールのダニエラ・ビアンキ、名前の通りイタリア人である。私はつい最近此れを知ったばかり。てっきりロシア人女性と誤解していた。元ミス・ユニバース2位(イタリア代表)のモデル兼女優。
以前、イスラエル諜報機関モサド長官イサー・ハレルのインタビューで、ジェームズボンドの様な諜報員は存在しない。非常に悪趣味であると語っていたのを思い出す。
逆に派手さは無く地味な人物がスパイとなるらしい。
旅客機、モーターボート、ヘリコプターと当時最新の乗り物、イスタンブール、ベネチア、オリエント急行、ベオグラード等、観客を楽しませてくれる娯楽大作である。
ショーン・コネリーの007シリーズは殆ど観たはずではあるが、改めて観たいものだ。
ボンドガールはイタリア人なれど、クレッブ大佐役のロッテ・レーニャ(オーストリア出身)の容姿、ロシアではよく見かけるし、妻の叔母さんと顔が似ていると言ったら怒られるだろう。
また、ロバート・ショーも懐かし。
