質問:「何で、白人と結婚したのか?」

 

回答:「山ちゃん、昔から外人のエロ本ばかり見ていたからな」

 

これでは余りにも生々しく、直截的でまるでロマンティックじゃ無い。

其処で、もう少し言い訳、否、分析を要請したくなる。

 

先ず、私が小学生か中学生だった時だったか?

コージ(仮名:私の名前)!頼むからゲルマンの女性と結婚してくれ!」

父は、「ゲルマンは優秀だ」。そして「美しい」と、それは恰もナチスドイツのアーリア人優生学(似非科学)のプロパガンダの様に私に説明した。

 

確かに、ドイツには名高る科学者のラインナップがある。取分け、自分の趣味に偏向するが、哲学の分野では、カント、ヘーゲル、ショーペンハウアー、ニーチェ、ハイデガーの存在は大きい。

 

スポーツに関すると、私は東ドイツと西ドイツが一緒になったら、オリンピックのメダル獲得数は世界一になるのでは?と想像した(実際、統一後のドイツはそうはならなかった)。

 

小学校6年生の私は、モントリオール五輪に出場した二人のドイツ人アスリートのファンであった。

 

 

 

女子100m 金メダリスト アンネグレート・リヒター(西独)

 

 

 

 

 

 

女子100m 自由形・バタフライ 金メダリスト コルネリア・エンダー(東独)

 

 

 

 

父の願いとドイツ人哲学者、そして美人アスリートが私の白人偏向を刷り込んで行ったと考えられる。此の偏向した刷り込みはまだまだ続く。