先日NHK杯が終わり、日本男子は羽生選手のグランプリファイナル出場が確定しました!
同じくファイナル出場が決まっているアメリカのネイサン・チェン選手。
二人は同じシリーズ戦には出ていないので、ファイナル(@トリノ2019/12/5-8)で直接対決ということになりますね。😆
グランプリファイナルに出場する選手は、もちろん世界トップレベルですからどの選手も個性を生かした素晴らしい演技をしてくれると思います。
今回は、中でも羽生選手とチェン選手のシリーズ戦を振り返りつつ、ファイナルの予想をしてみたいと思います!
***
シリーズ戦スコアまとめ↓(ISU各大会プロトコルpdf参考)

SP=ショートプログラム
FS=フリースケーティング
TES=技術点
PCS=演技構成点
TSS=合計点
スコアだけで見ると、羽生選手の方が成績が良いことがわかります。
しかしプログラム中のジャンプやスピンなどの構成要素が違うので内容も見てみます。
得点が細かく書かれたプロトコルを見ると色々なことが分かります。
(詳しい見方についてはまた別の機会に)
長くなりそうなので、とりあえず今回はショートに注目してみます。
***
ネイサン(アメリカ戦)

要素部分拡大↓

羽生くん(カナダ戦)

要素部分拡大↓

[ジャンプ]
ネイサン
4Lz(4ルッツ)
3A(3アクセル)
4T+3T(4トウループ+3トウループ)
羽生選手
4S(4サルコウ)
3A
4T+3T
構成的にはネイサンの方が難易度が高いです。
4Lzの基礎点11.50点に対し、4Sは9.7点です。
ただGOEは、それぞれ0.82点、4.43点となっていて合計12.32点、14.13点。
わずかですが、羽生選手のほうが高い点数です。
✩ネイサンは難易度の高い(基礎点高い)ジャンプにチャレンジして、一方羽生選手は確実なジャンプを美しく跳ぶことでスコアを稼ごうとしているとうかがえます。
[スピン]
ネイサン
CCSp4
FSSp2
CCoSp4V
羽生選手
FCSp4
CSSp4
CCoSp4
羽生選手は全てのスピンでレベル4。
一方、ネイサンはFSSp(フライングシットスピン)でレベル2。レベルが下がると、基礎点も下がります。CCoSp4V は、レベル4ですがVが付いているので本来の基礎点(3.50点)より下がって2.63点です。
GOEに関して、羽生選手は全て1点以上。ネイサンは、どれも1点には届かず。
☆スピンについても羽生選手の丁寧さは評価されています。チェン選手は、アメリカ大会では取りこぼしが目立ちましたがその後のフランス大会では修正していました。
[ステップ]
ネイサン
StSq4
羽生選手
StSq3
レベルで見てもGOEでもネイサンの方が高いですね。
☆ステップはやはり曲調によって全く異なる雰囲気になりますよね。羽生選手は、カナダ戦ではレベル3でしたがNHK杯ではしっかり4を取っています。
***
長くなってしまいましたが、ここまでチェン選手と羽生選手のSPを比較して見ました。
羽生選手は、出来栄え点がとにかく高い。
難しい技に果敢に挑むチェン選手も、スピン等の細かい部分の完成度が高まればさらに点は伸びます。
ファイナルでは二人とも大幅に構成を変えることは無いのかなと思います。
チェン選手は、難しいジャンプ構成で挑んでくるはず。
羽生選手はジャンプ等は変えず、美しさ、出来栄えの高さで勝負してくるんじゃないかな〜と思います。
私は、どちらも好きな選手なのでどっちが優勝でも嬉しいです。笑
同じくファイナル出場が決まっているアメリカのネイサン・チェン選手。
二人は同じシリーズ戦には出ていないので、ファイナル(@トリノ2019/12/5-8)で直接対決ということになりますね。😆
グランプリファイナルに出場する選手は、もちろん世界トップレベルですからどの選手も個性を生かした素晴らしい演技をしてくれると思います。
今回は、中でも羽生選手とチェン選手のシリーズ戦を振り返りつつ、ファイナルの予想をしてみたいと思います!
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シリーズ戦スコアまとめ↓(ISU各大会プロトコルpdf参考)

SP=ショートプログラム
FS=フリースケーティング
TES=技術点
PCS=演技構成点
TSS=合計点
スコアだけで見ると、羽生選手の方が成績が良いことがわかります。
しかしプログラム中のジャンプやスピンなどの構成要素が違うので内容も見てみます。
得点が細かく書かれたプロトコルを見ると色々なことが分かります。
(詳しい見方についてはまた別の機会に)
長くなりそうなので、とりあえず今回はショートに注目してみます。
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ネイサン(アメリカ戦)

要素部分拡大↓

羽生くん(カナダ戦)

要素部分拡大↓

[ジャンプ]
ネイサン
4Lz(4ルッツ)
3A(3アクセル)
4T+3T(4トウループ+3トウループ)
羽生選手
4S(4サルコウ)
3A
4T+3T
構成的にはネイサンの方が難易度が高いです。
4Lzの基礎点11.50点に対し、4Sは9.7点です。
ただGOEは、それぞれ0.82点、4.43点となっていて合計12.32点、14.13点。
わずかですが、羽生選手のほうが高い点数です。
✩ネイサンは難易度の高い(基礎点高い)ジャンプにチャレンジして、一方羽生選手は確実なジャンプを美しく跳ぶことでスコアを稼ごうとしているとうかがえます。
[スピン]
ネイサン
CCSp4
FSSp2
CCoSp4V
羽生選手
FCSp4
CSSp4
CCoSp4
羽生選手は全てのスピンでレベル4。
一方、ネイサンはFSSp(フライングシットスピン)でレベル2。レベルが下がると、基礎点も下がります。CCoSp4V は、レベル4ですがVが付いているので本来の基礎点(3.50点)より下がって2.63点です。
GOEに関して、羽生選手は全て1点以上。ネイサンは、どれも1点には届かず。
☆スピンについても羽生選手の丁寧さは評価されています。チェン選手は、アメリカ大会では取りこぼしが目立ちましたがその後のフランス大会では修正していました。
[ステップ]
ネイサン
StSq4
羽生選手
StSq3
レベルで見てもGOEでもネイサンの方が高いですね。
☆ステップはやはり曲調によって全く異なる雰囲気になりますよね。羽生選手は、カナダ戦ではレベル3でしたがNHK杯ではしっかり4を取っています。
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長くなってしまいましたが、ここまでチェン選手と羽生選手のSPを比較して見ました。
羽生選手は、出来栄え点がとにかく高い。
難しい技に果敢に挑むチェン選手も、スピン等の細かい部分の完成度が高まればさらに点は伸びます。
ファイナルでは二人とも大幅に構成を変えることは無いのかなと思います。
チェン選手は、難しいジャンプ構成で挑んでくるはず。
羽生選手はジャンプ等は変えず、美しさ、出来栄えの高さで勝負してくるんじゃないかな〜と思います。
私は、どちらも好きな選手なのでどっちが優勝でも嬉しいです。笑