名ばかりの社長室長として2008年の9月
東京へ舞い戻ったことは先日書いた。
よくまぁ、自転車操業の中ここまでやってこられたもんだ。
自転車操業ゆえ、
ちょっとしたミスがその歯車の回転を止めることになってしまう。
そんな事態を
従業員が引き起こしてしまった。
まぁ、これまでが奇跡みたいなもんだったから
ここまでこられたこと自体、おまけみたいなもんだといえばそれまでだが。
着任したばかりの2008年。
11月から着工した工事は通常なら当時のスタッフで工期2ヶ月は必要だった。
それを
わずか、3週間で仕上げたのだ。
現場経験も知識も何もない俺も、
何日か借り出されて手伝った。
天候の悪い日ばかりで、
ドシャ降りの中ツルハシを持って悪戦苦闘したのが
つい昨日のことのようだ。
当時は、本当に乗り切れるのかどうか半信半疑だったが
本当に出来てしまったんだからこれまたビックリ!
そこで、結束できたかに見えた古参従業員と新参者の俺との間の埋まらない溝。
2009年6月に起きた従業員の転落事故と
それに伴って発生した当該従業員およびその家族(女房)との係争。
やったこともない総務、経理の仕事。
おまけに
専門外の分野のもう一つの会社の運営。
80を過ぎているのだが頑固で強欲なジジィ(社長)との経営方針の違い。
また、2009年3月には父が大腸ガンで
肝臓(4分の3が侵された状態)と肺に転移している末期状態だと医者から宣告された。
半年から1年と言われた。
しかしいま、奇跡的に1年を超え化学療法の治療を続けながら
少しづつではあるが、快方へ向かっている。
とはいえ、予断を許さない状況に変わりはない。
およそ20年前、
京都のとある神社で
40歳から運が向いてくると言われたのだが、
この2年、惨憺たるものだったような気がしないでもない。
奇跡でも起きない限り、
年内、いや、もう2,3ヶ月先の倒産は免れることはできない。
神はこの俺に
この先どんな試練を与えようというのだろうか・・・。
この試練の先に何が見えるというのか・・・。