昨日、NHKで

探検ロマン世界遺産

「ほほえむ大聖堂は少女に語りかける

   ~フランス・ランス」

という番組をやっていて、少し見た。


フランスの歴史について番組内で解説した後、

宗教建築のフランス大聖堂を前にして

そこを見学に訪れた観光客数人に

二人の少女が、当該大聖堂について質問していた。



「この建物を見て、見学して

  どういう感想を持ちましたか?」


といった2~3の質問に対し、1人の男性と2組だったかの

若いカップルの答えはほとんど同じで


『僕(私たち)自身、神を信じていないし

  この建物自体、宗教的な建物というより、

    美術品とか芸術品として鑑賞した。』



みたいな事を言っていた。


これを見て、ちょっと前までわが国日本は先進国の中でも

信仰心が衰退し、無宗教(特定の信仰する宗教をもたないとする)者が

増加していると報道されていた。その一方で、

オウムなどの事件が引き起こされるなど、二極化の様相を呈してきていたようだが、

多くの人はやはり、無宗教者との烙印を押されても

文句のつけようがなかったようだ。

(だからこそオウムなどの暴走をふせげなかったともいえるのだろうが)


当時、それは日本独特で、世界ではちゃんとした宗教教育をしているため

日本のような無宗教家が大多数を占めるようなことは無い、

といった報道がされることが多かったし、自分自身でもそうだと感じていた。

ところが、今回見たこのテレビ番組のフランス人たちの感想を聞いて、

日本だけのことでなくこうした無宗教な観念を抱く世代が増えつつあるのは

世界的な潮流なんだな、と実感した。



しかし、日本でもそうだろうけど、

先人たちがおそらく、神の存在を信じ、心を込めて(後世に残そうとして)

造り上げた建物を見て

単なる観光、美術、芸術作品とだけしか認識してくれていないことを

彼らが知ったとき、どんな感想を持つのだろうかと番組を見ていて

考えてしまったのだ。


先人たちが神にたいしてどんな思いを込めて作り

後世へ残そうとしたのか想像できない現代の我々って、

本当に進歩したといえるんだろうか?


だいたい、落書きしたことをお詫びに行ったらその地で感謝され

交流大使にまで任じられたって、どういうこと?

ま、これはイタリアの話しだったようだけど、どこの国も信仰心なんてのは

ほとんど、地に落ちたようなものであるかの証左で

日本もどうかと思っていたけど

外国のほうが相当イカれてるんではないかと

痛感した出来事だったなぁ。

まだ日本のほうがまともに見える。

日本の文化財や、神社・仏閣にも落書きはあるにはあるが

報道されていたような外国ほどではないと思うから

まだまだ、日本人、捨てたもんじゃないしこれが当たり前だと思うんだが・・・


だから、善光寺に落書きした奴はやはり、

宗教を持たない国の心無い連中のしたことだろうな。

いや、見たわけじゃないからわかんないけど、

でもやっぱ、まともな日本人はやらないだろぅな。


日本人はもっと自信持ったほうがいいと思う。

ぜんぜん大丈夫だよ、世界的に見ても

日本人の感覚ってまったくずれていない。

(最近ひどくなってるとは思うけど・・・)