台湾 馬英九総統(中国国民党主席)が、最大野党(民主進歩党)の蔡英文候補を破り再選されました。
馬英九総統は、中国とは統一せず、独立せず、戦争せずの現状維持を掲げて経済交流を中心に活動してきています。
が、今回の選挙戦では、中国は一つとの前提の下で中国と平和協定を結ぶとの考えを表明しているので支持率の急落を招いています。
何故かと言うと、中国にとっての平和協定とは、中国大陸での共産党と国民党の内戦を終結させて、将来中国と台湾が統一することに合意するという意味の平和協定だからです。
選挙民は終局的な中台統一を否定しない馬総統への不安をぬぐえないでいます。
が結果は、外省人(大陸系台湾人)や共産党は嫌いでも、もめ事は避けたいと思う内省人(福州や泉州から移り住んでいた台湾人)の票が国民党に流れたものだと思います。
(2012.1.16)