5年程以前、一人の学生が神戸元町でリサイクル運動をはじめていました。
使い捨て社会に警鐘を鳴らしたこの運動に彼は関心を示し、この運動を個人的にも支援していました。
深江支店長赴任を機に、リサイクル情報を発信したり、受信したりする運動の考え方を、銀行の地域密着施策の柱にすることにしました。
現在に至るも同じなのですが、銀行は「地域に密着し、地域社会の財布となる」といいながら、それは単なる言葉の飾りだけで何の具体的な活動もしていません。
今は外貨買い、金、ファンド、あげくの果ては生命保険まで勧めますが、実損は顧客の負担です。
出金しても手数料を取られ、預けても金利は雀の涙ほどです。
最近はサラ金の上前をはねた消費者金融にまで手を出し、その節度のない利益追求型経営にはあきれるばかりです。
彼の深江赴任当時も銀行経営はみな似たりよったりだったので、彼には大変やりやすい時代でありました。