チャレンジすること
中学校の「給食だより」。
いつもは献立のこと、レシピ、栄養のことなどを書いてくれている。
今回はこんな文章が載っていた。
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一年生の家庭科の授業で、講師に調理師の先生を迎え、
いわしの手開きの実習をしました。
どのクラスの皆さんも先生の手元に集中し、
初めて見るいわしの手開きの様子を真剣に見つめていました。
先生の実演後、各クラス2名の生徒が先生に教わりながら手開きを実習したのですが、
全員が上手にきれいに開いて仕上げていました。
予想では、初めて魚に触って手開きするというので
少し騒がしくなるかな?などと想定していたのが、
全員が真剣にそして丁寧に上手にできたことで、先生と栄養士は驚いて
そして感心してしまいました。
その後作った「かき玉汁」用の卵の殻がきれいに割れなくて
カップの中に殻が入った班がありました。
その割った生徒は
「あまりやったことが無い自分にやらせないで、他の人がやればよかった」と
言っていたので
「えーあまりやったことがないのだったら今日できてよかったじゃないの
いい経験になったね」と声をかけました。
卵の殻は汁に入れる前に取り除いているから何の問題もないし、
また違う事に挑戦してくれることを願っています。
これらの様子を見ていると、
できないから最初からやらないのではなく、
できないから、やったことがないからこそ
やってみようという気持ちが大事なんだ
ということを皆さんを見て教わった実習でした。
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教わるねえ。
大人はなかなかできないことに挑戦してみようなんて気にならない。
最初から、できないから、って決めつけてることが多い。
子供には、なんでもやってみなさい、なんて言ってるけれど・・・。
「どうして学校に行かなくちゃいけないの?」
「何で勉強しなくちゃいけないの?」
そう子供に質問されると
「自分でできることが増えていくからだよ」
なんて答えてるけれど
もう、学校なんて卒業しちゃってるから
自分の可能性に挑戦して
できることを増やすなんてこと、大人じゃ機会もさほどない。
あえて意識する。それが大事なのかも。
人生ずっと学校です(しみじみ)