バザー
今年はバザーをしますか?
委員会で問う。
バザーは学校行事ではないので
やってもやらなくても構わない。
もちろん収益はPTAのもので、子どもに還元される。
これといって意見も質問もないので
「多数決にしましょう」と提案。
と、なぜか手が挙がらない。
「内容次第で・・・」らしい。
やるかやらぬか決まらないのに
内容次第で、とはどういうことか。
「これならやる」「それならやらない」と
内容を考えてから決めるのでは
いつまでたっても、決行できない。
「やる」と決めて、内容を考えるのが順序だと思う。
内容を検討する前から
負担の大きさを考えて躊躇するなら
「やらない」選択をしたほうがいい。
バザーの趣旨はわかるし子どものために何かしたい、というのは建前
本音は、面倒なことはしたくない、できない、のである。
だから、「内容次第で」なんて話になる。
バザーは例年、各部の役員の活動は前日準備と当日だけである。
それまでの準備万端は、すべて総務役員が行っている。
その総務役員からは「やらない」という声は聞こえてこない。
私はこの時期、もう行事はしたくない。
だが、続けなくては引継ぎができない、という意見もその通りと思う。
「やるかやらぬか決めて、やるのなら、これから内容は考えます。
皆さんの負担が大きくならないようにしますし
バザーに関して総務で決めたことは、逐一皆さんにお伝えしますので」
普段よりも語気が強くなる。
隣で不安そうにしている司会役の副会長さんに
「多数決とってください」と、断固として促す。
結果として、バザーはやることになった。
子どものため、という言葉は
PTAにとって活力の源でもあり、縛りでもある。
多数決で、「やらない」に挙手しても
決まった以上は、実行にむかって動き出さなくては。
さて、今年はどうしようかな・・・