誰かのために
信号機設置の要望書を出すので、交通量調査を行う。
要望書を出しても、信号機設置が実現したことはない。
信号機設置には、数々の役所の部署と警察公安の承認が必要なのだ。
道路の構造上の問題や
近隣のお宅の同意を得られないことや
ほかの信号機との間隔の兼ね合いなど
さまざまな障害があって、信号機は簡単には設置できない。
それでも、保護者からの要望があれば
学校はそれに対応するし
そして、教師の代わりに、私たちPTA役員が実際には動くのである。
PTA役員にはなりたくないと思っている人は多いと思う。
だが、もしも自分の子供が安全に毎日学校に通えるのが
そんなPTA役員の陰のチカラのおかげだとしたら
それでも、役員になることを断るのだろうか。
何も報酬はない。
それでも、冬の早朝に
交通量調査のために街角に立つ。
自分たちのしていることは
決して無駄なことではない、と
いつも思いながら活動をしている。
すべての保護者が子供たちのために何かしらの活動に参加できるように。
私がPTA活動を続けているのは
そんなPTAづくりを目指しているからでもある。