裏金 | PTA日記  Pot Tea

裏金

ニュースでも話題になっている「裏金」。

組織にはつきものなのかもしれないが

うちのPTAにも、それらしきものが、かつて存在していた。


不正な収入ではないのだが

表立って報告されていないお金。

収支決算がキチンとされていれば、存在しないはずなのだが

なぜかお化けのようにフラフラとしているお金。


PTA役員が個人的に使っているのなら

それは大問題になるのだが

そういうこともなく、「何かのときのために」と

温存されてきたお金である。

いや、温存というより、扱いに困っていつまでも残ってきた、というのが正しいかも。

お金は、隠すより、使うほうが難しい。

使ったお金は記録に残る以上、報告しなくてはいけない。

「何かのために」とは言いながら、実際に使うときには

「どこからこのお金は出てきたの?」と指摘されてしまうのが、「裏金」である。

それが問題になるので、長い間手をつけられてこなかった、というのが本当の理由だろう。


そういう「へそくり」があってもかまわないじゃない、と思う人もいれば

明朗な会計を望む人もいる。

数年前、このお金をなくそう、と会計さんが頑張った。

講習会の謝礼、車代などの心付けのように、領収書の必要のないものにしか使えない。

少しずつ切り崩していき、ようやくなくすことができたときには

「肩の荷が下りて、ホっとした」心境だったことだろう。


自分の任期が終われば、あとはどうなっても、、という人もいる。

後々のことを考えて、がんばる人もいる。

PTA活動はボランティアであり、個人の考え、やりかたを統一することは難しい。

だが、もしも自分が、その「後々」の役員に当たってしまったら?

先輩に感謝するか、憤慨するか。

「裏金」は、そのPTA組織のありかたのひとつの顔でもある。