夏休みのパトロール
小学校の校外部の役員さんから電話があった。
毎年夏休みに、うちの地区は中学校の地区委員さんが作成した名簿をもとに
数人で当番になって、地区内をパトロールするのが通例だった。
ところが
「今年から、中学校はそのパトロールをやめて、地区役員さんだけでまわるそうなんです」
中学校の役員が主体でやってきたパトロールを
今年から、急にやめてもいいのだろうか、、という相談の電話だった。
このパトロールには以前からいろいろな意見があり
機械的に振り分けられた名簿なので、
小さい子がいる人はをうちに子供を置いてこなくちゃいけないとか
何人も固まって自転車でパトロールするのは、かえって危ないとか
あまり子供のいないような箇所がパトロールのコースになっているとか
そういった声は毎度起きるのだが
「中学校の役員さんがやってますので・・」ということで
毎年改善もなく、そのまま続けてきた、という感じなのだった。
電話をもらったとき、思わず「やった!ラッキー♪」と
声には出さなかったが、心のなかでガッツポーズをとってしまった。
中学校役員の縛りが取れた今、小学校の校外部役員の都合に合わせた
改良型パトロールができるではないか。
「私たち数人の校外部役員でどうするか決めてしまってもいいのでしょうか・・」
「いいと思いますよ!やりやすいように決めてください」
「今までやってきたものを急にやめるのは何ですし・・」
「そうですね。中学校のほうも、まるきりやめてしまうということでもないですものね」
「今までのやりかたではできないですよね・・」
「そうですね。地域をもっと分けて、少人数でご近所をまわる、という感じでもいいと思いますよ」
「あ、なるほど・・」
「小さいお子さんをうちに置いて安全パトロールはおかしい、という声もありますし」
「うんうん」
「たくさんの人数で自転車で広い範囲を走るのもかえって危ないですし」
もう早めに決めて、夏休み前に皆に告知しないと、ということで
電話は切れた。
今年の夏休みは、どんなパトロールになるのだろうか。