ボストンマラソン爆破事件、テキサス飼料工場火災、毒物入りの郵便物など
今週アメリカでは悲惨な事件が多発しました。
被害者の方には心からご冥福をお祈りいたします。
実は事件だけではなく、天気の面でも非常に大変な一週間でありました。
春先というのは、冬の寒気と春の暖気とがしばしばぶつかっては大荒れの天気を起こす時期でもあります。春に雹や竜巻が多くなるのはこのためです。
この寒暖差により発達した低気圧の影響で、竜巻、ゴルフボール大の雹、突風などの被害が多発しました。
シカゴでは非常に激しい雨が降り、4月に入ってからの降水量はいつもの年の4倍を超えました。
このため、木・金曜日、大雨で道路が冠水、主な幹線道路もシャットダウン。航空便もキャンセルや遅れが多発しました。停電も起き、官庁、学校も休みとなったところもありました。動物園も開園以来3回目の休園を余儀なくされました。
そして、急な大雨で道路が陥没、3台が巻き込まれ、けが人も出ました。
下記のリンクをご覧いただくと、その道路が崩れ落ちる瞬間が見られます。
道路ってこんなにもろいものなのかと、ハッとしました!
シカゴは雨が上がりましたが、寒冷前線通過に伴う寒気の流れ込みで、金曜夜は雪の恐れがります。ただ週末は晴れて穏やかな天気となりそうですので、回復作業が進むかと思われます。