幼馴染み×鏑木一差ーーーーーーーーーーーーーー
俺は幼馴染みの〇〇が小さい頃から大好きだ。
でも相手に気づいてくれない。
鏑木「どうしたらいい!?段竹君!!」
段竹「その質問何十回目だ一差?」
鏑木「だって~(´・ω・`)」
告白する勇気なんてない…俺らしくない…でも今でも十分幸せなんだ…
鏑木「この関係が崩れたら…俺は…」
段竹「…いつも思うが恋に関しては弱気だよな…一差は…」
鏑木「俺は今でもう十分幸せなんだ…この関係を壊したくない…」
段竹「……………」
(こんな一差…正直気持ち悪いな…どうしたらいい…)
段竹「…さり気なくサラッと言えば良いんじゃないか?」
鏑木「んな簡単に言えたらなぁ…ハァ…」
段竹「…一差が悩んでるなら俺が先に告っちゃおうかな~…」
鏑木「!!!!??」
段竹「(あれっ?意外と良い反応だな…)」
鏑木「そ…そんなことさせないぞ!!段竹君!!」
段竹「なら俺より先に告ればいいだろ?」
鏑木「今からにでも行ってやるーッ!!」
鏑木は〇〇の所へ走って向かっていった。
段竹「元気だなぁ…一差は…」
まさか段竹君が俺を裏切るなんて!!段竹君に〇〇は渡さない!!
鏑木「〇〇ーッ!!!!」
〇〇「ッ!!??カブ君!?」
鏑木「ハァ…ハァ…〇〇にッ…話したいことが…」
〇〇「そんな疲れてたら話せることも話せないよッ!?ほら水!!」
鏑木「あっ…ありがとうッ…」
ッてじゃなくて!!
〇〇「それで、話って何?相談事?」
鏑木「あの…えっと…あれだ…」
段竹君からあんな事言われて来ただけでまだ心の準備がッ~!!
ドッドッドッ…
鏑木「(心臓ヤベェ…しかも…腹が…)…ウゥ…腹が…」
〇〇「えっ!?お腹痛かったの!?でも私正露丸とか持ってないし…」
あーッ!!!!何やってんだ俺!!!!
鏑木「じゃなくて!!!!」
ガシッ!!←腕掴んだ
〇〇「!?カブ君…?」
鏑木「あのさぁ…お願いが…あるんだけど…」
〇〇「なにッ?」
鏑木「(深呼吸…)…今度部活でウェルカムレースっていうレースがあるんだ…それでもし、俺が1位になれたら…俺と付き合ってくれッ…!!」
言えたーッ!!!!
〇〇「ッ…いいけど、どこに行くの?」
ズコーーーーッ!
鏑木「そういう付き合うじゃなくて!!」
〇〇「????」
どんだけ鈍感なんだよ!!!!
鏑木「俺はお前が好きなんだよ!!分かるか!?レースに勝てたら俺と"お付き合い"出来るか聞いてんの!!」
〇〇「えっ…恋人とかの"付き合う"ッ…!?////」
鏑木「そうだよ!!…それで、返事はッ…?」
〇〇「…………試合に勝てたら?」
鏑木「ああ!!…俺はお前のために勝つ!!」
〇〇「…うん、信じてるからね(ニコッ^^*)」
鏑木「ッ!!/////…おう!!」
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明日位に後編出すぜ!!(*`∀´*)ニカッ
