以下産経新聞より


民主党の輿石東幹事長ら執行部は29日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加をめぐる党内論議に関し、11月12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに結論を出す考えを次々と強調した。政府・民主党は11月4日の党プロジェクトチーム(PT)総会で意見集約し、野田佳彦首相が7日の記者会見で参加表明する方針を固めており、強硬姿勢を示すことで慎重派の押さえ込みに動き出した形だ。

 輿石氏は29日、山梨県富士川町で記者会見し、TPP交渉参加の党内議論に関し「(首相が)APECに行くまでに方向性をきちっと決めるのが政府・民主三役会議の役目だ」と強調。その上で「来月10日前には一定の方向を出さなければいけない」と表明した。・・引用以上


このTPPについては、政党間の争いではなく、


各候補者の支持基盤の争いになっています。


政党政治ではなくなってきているということですね。


これが日本の民主主義の実態で、


国のために何が大事かという図式にはなっていない、ということです。


もちろん、政治家は、国のためと言っていますが、


推進派はアメリカの圧力に屈していて


反対派は利権と既得権益の圧力に屈しているという状態です。


特に、JAなるピンハネ権益の抵抗は、あまりに情けない。


前回の総選挙で小沢にすりよって、既得権益を守ろうとしたあたりから


露骨になってますからね、ここは。


そういった間抜けな観点を度外視すすれば、


前世界のボーダレス化の中で、少子高齢化にあえぐ一国が


自由貿易の流れに反したところで、やがて敗れ去るのは明らか。


1991年に日米貿易摩擦の影響で


オレンジの輸入自由化が始まったわけですが、当初日本のミカン農家は反対していた。


しかし、ミカンがオレンジの影響で値下がりしたとか、聞いたことないし、


農水省のレポートでも、輸入自由化の影響は明らかでない、となっています。


かといってですね、現段階で、なぜか途中から割り込んできたアメリカのいいなりになって


民主党がやろうとしてるアメリカとの不平等条約的なTPPも本来の自由貿易の流れに反する。


だったら、どうするか。


日本が中心になって、理想的なアジア貿易のありかたを提唱すべきですよね。


ま、現政権ではどだい無理ですが。。。