以下、読売新聞より
自民党参院執行部をめぐる中曽根弘文議員会長と町村、額賀、古賀の3派閥の対立は、双方とも事態打開の決め手がなく、長期化の様相も見せている
中曽根氏は1日、今後の対応を記者団から問われた際、対立する3派が推す溝手顕正元国家公安委員長をはじめ、3派からの幹事長起用に改めて否定的な考えを示した。
中曽根氏と周辺は「派閥順送り人事の否定を掲げて議員会長になった以上、筋を曲げるわけにはいかない」と強調する。また、「混乱が長引けば、批判の矛先は反執行部に向く」として、新たな人事案の提出も、直ちには行わず、慎重に時期を見極める構えだ。だが、人事案が2度も承認されなかったダメージは大きく、「中曽根氏の持ち駒は尽き、求心力も低下する一方だ」(古賀派幹部)との見方もある。
対する3派では、辞任しない意向の中曽根氏を数の力で解任させるべきだとの声も出ているが、町村派の安倍元首相に近い中堅・若手などには「そこまでやると、会派分裂につながる」と慎重論が多い。額賀派幹部は「会長解任の荒業となると、賛同者は30人程度で、とても足りない」と打ち明ける。
引用以上
この記事とか、他の新聞読んでも、何やらうまくいってないということくらいしかわからんわけですが、
結局はですね、今の谷垣体制にですね、
派閥にはっきり属していない、石破(政調会長)、小池(総務会長)あたりが入っていた。
しかし、派閥の領袖から見ると、自分たちの意見が反映されないから
ずーっと、不満がたまっていたわけです。
しかし、政権を失った反省ということで、
派閥の領袖は、しぶしぶこれを受け入れた。
そして、参議院選挙に勝った。
だから、しばらくは、派閥のボスはおとなしかった。
でも、もともと谷垣さんに指導力はないし、
増税派でリベラルですから、
思想的には民主と同通していて、菅政権を葬れずにウダウダしていたわけです。
そこで、このままではだめだ、ということで、改選に際して再び物申す、となった。
特に町村さんあたりは、これで保守と言えるのかと問題提起していて
個人的には、その通りだと思いますね。
谷垣さんではどうしようもないし、今の体制ではあまりにも弱い。
で、話を戻すと、中曽根参議院会長は、
この派閥からの要求を断って、紛糾したわけですね。
民主党が体たらくであっても、解散総選挙に追い込めない自民党の弱さは
この内部抗争です。
そして、こうなってしまったルーツは、
安倍さんを自民党が見放して、総理から降ろしたこと、
ここからですね、おかしくなったのは。
もちろん、もともと派閥は喧嘩ばかりだったわけですが
ある意味、けん制効果もあったわけです。
しかし、保守の精神的支柱をなくしたのは
安倍さんを引きずり下ろしてからです。
しかも、とんでもない理由事情でおろした。
この安倍おろし自体が、民主への政権交代の布石でもあったわけですね。
この話をすると、長くなりますので、この辺で。