アメリカは、エジプト現政権の維持をあきらめて
あっさりとムバラク早期退陣を要求しました。
早急にエジプトの鎮静化をしないと、大変なことになる、と判断したからです。
アメリカにとって、エジプトは中東アラブの重要拠点
東アジアにおける沖縄のような位置づけです。
それをイスラム過激派も良く知っていて、
周辺国を巻き込んで、これだけ騒ぎを大きくしたわけです。
チュニジア、スーダン、ヨルダン、シリア、サウジ
これらの国で独裁政権打倒、民主化と銘打って、
アメリカの拠点である、エジプト、イスラエルを囲みました。
これでエジプトがイスラムにわたれば、
おそらく1979年の平和条約(中東戦争の休戦を意味する条約)
が破棄されるでしょうから、
中東が再び火を吹く懸念が出てきたわけです。
アメリカは、エジプトを失うと、中東のバランスをとることは不可能。
イランおよび反米国家は、正攻法でイスラエルに勝つ見込みはありませんから、
こういう状況を創り上げることで、中東を我がものにしようとしている。
イランは、東アジアにおける北朝鮮のようなものです。
日本も早く声明を出すべきです。・・・無理か。