新聞やテレビで一斉に報道された


モスクワ空港爆破事件。


北カフカスのテロだと言われています。


北カフカスというよりもチェチェンと言ったほうが


なじみのある方も多いかもしれません。


もちろんいい意味のなじみではなく


チェチェン紛争ということでニュースで出ることが多いです。


チェチェンはチェチェン人という人種の名前なんです。


もともとチェチェンは独立国家だったわけですが、


19世紀にロシア帝国に侵略されて


それ以来ロシアになっています。


ただ、もともと独立していたために、ロシアへの反発感情がありました。


封じ込められていたこの独立心が


ゴルバチョフのペレストロイカで表面化しました。


皮肉なことに、平和的象徴のこのペレストロイカで


宗教も自由化されたと同時に、


イスラム原理主義が入り込んできたわけです。


それから、テロが激しくなり、それに対するプーチンの激しい攻撃で


泥沼化していたんですね。


2009年5月にロシア政府は鎮静化を宣言したんですが、


ここ最近、テロ活動が盛んになってきました。


この結末によっては、2012年の大統領選で


メドベージェフは、かなり窮地に追い込まれることになります。


ですから、必死でテロ鎮圧を図るでしょう。


共産国家でテロ活動や政治活動で独立を認めてしまうと


一気に独裁が崩壊することになりますから。


これはですね、中国も同じこと。


ウィグルの独立を求めたら、確実に台湾独立運動が始まりますから


力づくで抑え込むはずです。


しかし、平和を求めるはずの共産主義は


もはや独裁の道具にしかなっていないことは


このIT時代の情報公開によって、確実に拡散していくでしょう。


このように、やがて共産主義や社会主義国家は民主化していく流れですが、


日本は逆に、左翼政権で社会主義化していっているわけで


まことに不思議な国だと言わざるを得ません・・・・。