「長所を探さなければならない」 という固定観念は
長所がわかっていないから不幸だ、
今までうまくいかなかったのは長所がわからなかったからだ
長所を知らないと不幸になるかもしれない、
こうした自縛から生まれます。
この自縛があるうちは、探してもなかなかみつかりません。
この自縛を逆説的に見ると
「長所さえ発見できれば、人生なんとかなる」
という固定観念です。
この「なんとかなる」というイメージは
「人生をひっくり返すような長所でなければ、人生が変わらない」
ということになり、ある種のスーパーマン願望の表れなんです。
たとえば、
「一見地味な仕事を何年も何十年もコツコツ続けられる」のは、
ものすごい長所なのですが、
これからの人生を見違えるように変えてくれる長所とは思えず、
「いや、そんなしょぼいことではない」 と
自分で否定してしまいます。
この場合の問題は、「何を」コツコツ続けるかであり、
コツコツ続けられること自体は、十分に人生を変えられる力を持っています。
その時に、すぐに結果がほしい、充実感が欲しい、と思ってしまうと
その長所が育たず、放ったらかしになります。
そうなると、いよいよ自分でもわけがわからなくなってきます。
ですから、まず見方を変えること、ということですね。
以下、次号。。